無料でビットコインを入手する方法【ポイントサイト編】
今までに、下記3つの無料でビットコインを入手できる方法を紹介してきました。
今日はさらにもう一つ無料でビットコインを入手する方法として、ポイントサイトで入手する方法を紹介することにします。
ポイントサイトとは?ポイントサイトとビットコインの関係
ポイントサイトとは、ポイントを貯めて換金できるサイトの事です。ポイントの貯め方はサイトによりまちまちで、アプリダウンロード・口座開設・無料会員登録・資料請求・動画CM視聴などがあります。これらを行うことで、無料で報酬を得ることが出来るわけです。
このポイントサイトとビットコインになんの関係があるかというと、従来換金という形で配っていたポイントを、ビットコインで受け取ることができるサービスをポイントサイトが始めたという事があります。
つまり、ポイントサイトでアプリダウンロードなどを行い無料で貯めたポイントをビットコインとして入手できるという事であります。
ポイントをビットコインで受け取ることができる仕組み
ポイントサイトでは、貯めたポイントを口座に振り込む代わりに他社のポイントに変換するという換金手段を取ることが出来ます。銀行口座を利用するとどうしても手数料等を取られてしまったり土日等に受け取ることができなかったりするので、こういった制度が設けられていたわけです。
新たに始まったのがまさにビットコインという形で換金するという方法で、以下で紹介する各サイトがこうした制度を導入したわけであります。
具体的にビットコインとして換金する方法として、国内最大手ビットコイン取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)のビットコインアドレスに反映されるという手続きを踏みます。
つまり、bitFlyer(ビットフライヤー)と提携を結んだポイントサイトが、bitFlyer(ビットフライヤー)にビットコインアカウントを持つユーザーに対して、ビットコインで報酬を受け取れる制度を用意したということであります。
ユーザーは、今後高騰する可能性が高く投資価値のあるビットコインを受け取ることができ、ポイントサイトは銀行振り込み手数料を回避しつつ報酬を支払えるというWINWINの関係という事であります。
ポイントサイトで無料でビットコインを入手する前に必要な事
上記でも述べたようにビットコインで受け取れるシステムは、ポイントサイトとbitFlyer(ビットフライヤー)の提携関係のもと成り立っているので、まずはbitFlyerにビットコイン口座を開設する必要があります。
ビットコインを入手できるポイントサイト
それでは、本題であるビットコインで報酬を受け取れるポイントサイトを紹介していくことにします。
①PointTown(ポイントタウン)
東証1部上場企業であるGMOによって運営されている安全性の高いポイントサイト。アンケートやゲームをするだけで無料でポイントが貯まるほか、なんとポイントタウンを経由して通常のショッピングをするだけでもポイントが貯まる。例をあげると、通常ヤフーショッピングや楽天市場では1%しかポイントが貯まりませんが、PoimtTown(ポイントタウン)を経由してyahooショッピングや楽天で買い物をすれば、楽天やyahooのポイントに加えて、PoimtTown(ポイントタウン)のポイントも貯まります。この場合ポイントタウンで手に入れたポイントは、普通なら入手することのできなかった、実質無料のポイントであるといえるでしょう。
PoimtTown(ポイントタウン)のポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ポイントタウン byGMOからPoimtTown(ポイントタウン)にログインします。
右上のほうにポイント交換と書かれた場所があるのでクリックします。
すると以上のような画面に移るので、下のほうにあるビットコインを選択します。
このような画面に移るので、任意のポイントをビットコインに換金しましょう。2日以内にbitFlyerのアカウントに反映されます。
②Moppy(モッピー)
還元率が高い(1ポイント1円)ことから、昔から人気のポイントサイト。
広告視聴やショッピングで貯めることが出来るのは一般的ですが、モッピークエスト・モッピーガチャなど、独自のゲームでもポイントが貯まるのが特徴的。また、ポイントサイトの中では唯一、bitFlyerのみではなくcoincheckとも提携しています。
モッピーのポイントをビットコインに換金する方法
まずはMoppy(モッピー)にログインします。
一番上に、交換というところがあるのでそこをクリックします。
すると換金先を選ぶ画面が出るので一番下までスクロールします。
coincheckかbitFlyerを選択し、ビットコインに換金しましょう。注意するのは、ともにスマホのモッピーからでないと換金できない事。普段PCでモッピーを利用している人は注意しましょう。
③ちょびリッチ
最近有名になってきたポイントサイトのちょびリッチ。こちらもショッピング・アプリダウンロード・会員登録・アンケートなど様々な手段で無料でポイントを入手できるサイトです。
個人的に一番めぼしいのは、本のポイント還元です、本を買う際に7%がポイントとして還元されるので、いつも本を買うときはちょびリッチで買っています。
ちょびリッチのポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ちょびリッチにアクセスします。
上のほうにあるポイント交換を選択します。
すると換金先一覧が出てくるので、電子マネーの欄にあるビットコインを選択します。
今、キャンペーンをやっていて、以下リンクから登録すると、1ポイントを獲得後にポイント500ポイント(250円相当)が付与されるようです。
④Gポイント
お次はGポイント。こちらも、ショッピング・ゲーム・動画視聴など様々なポイント獲得方法が用意されています。
Gポイントのポイントをビットコインに換金する方法
まずはGポイント公式サイトにアクセスします。
次に、ポイント交換を押します。
すると以上の画面に移るので、左下にあるGポイントを交換を押します。
すると、換金先を探す画面に移るので「ビットコイン」と入力し、ビットフライヤーを選択しましょう。少し難しいですがこれにて換金は終わりで、ビットフライヤーのアカウントに反映されます。
以下のリンクから登録すると、50円無料で付与されるそうです。
無料でビットコインを入手する方法【ポイントサイト編】まとめ
ポイントサイトを利用する方法も、今までに紹介してきた以下の方法と同じく、特別なリスクなくビットコインを無料で入手することが出来ます。
ショッピングのついでや、暇つぶしに貯めたポイントをビットコインに換金でき、それを用いて取引をできるというのは非常に魅力的ですね。
無料でビットコインを入手する方法【取引所ボーナス編】
今までに無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】や無料でビットコインを入手する方法【アフィリエイト編】にて無料でビットコインを手に入れる方法を紹介してきました。今日はさらに無料でビットコインを手に入れるもう一つの手段として、取引所のサービスを紹介したいと思います。取引所のサービスには、無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】や無料でビットコインを入手する方法【アフィリエイト編】で紹介したものと違い、元手が必要である場合がありますのでご注意ください。
①Coincheck(コインチェック)のチャットボーナスキャンペーン
Coincheck(コインチェック)は、4月30日までチャットボーナスキャンペーンを行っております。
チャットボーナスは、一回の投稿あたり3000satoshiがもらえるというもので、10回までボーナスを受け取ることができます。つまり、一日最大で30000satoshi(40円程度)をもらえるという事ですね。
ただし注意点がふたつあります。1つめは、一日の上限が決まっているので日が変わってから早めにチャットに投稿しないともらえないかもしれないという事。2つめは、4月から4月30日までのボーナスは1回の投稿当たり1000satoshiに減るという事です。
②bitFlyer(ビットフライヤー)のチャットボーナス・ログインボーナスキャンペーン
bitFlyer(ビットフライヤー)もチャットボーナスキャンペーンを行っており、チャット1回で500satoshi、チャットへのいいね一回で1000satoshiをもらうことができます。
また、ログインボーナスも行っており、ログインするだけで一日2000satoshiを手に入れることもできます。
これらのボーナスは、一日最大で50000satoshi(65円程度)もらうことができます。
③Zaif(ザイフ)の利殖ボーナスキャンペーン
Zaif(ザイフ)には、利殖ボーナスキャンペーンがあります。つまりZaif(ザイフ)にビットコインを預けておけば、利子としてビットコインを無料で受け取ることが出来るという事です。受け取れる利子の額は一日当たり0.01%で、最大100円というもの。
ただし条件は厳しく、3BTC(30万円程度)以上を預けておくか、コイン積み立てに加入している必要があります。
一日最大で100円受け取れるので、月換算すれば3000円程度受け取れることになります。
無料でビットコインを入手する方法【取引所ボーナス編】まとめ
取引所のボーナスによるビットコインの入手は、一日単位で見ると大きなものではありませんが、月単位で見ると結構大きなものとなります。
実際にここで紹介したボーナスを毎日マックスで受け取った場合、一日当たり200円(月6000円)程度を無料で入手することが出来ます。
この記事で紹介したものだけではなく、無料でビットコインを入手する方法【アフィリエイト編】や無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】も組み合わせると、月に1万円程度なら無料で入手できるのではないでしょうか。
みなさんも無料のビットコインライフを楽しみましょう。
2日ルールと3%ルール【トレンドの転換基準】
以前書いた記事(ビットコインにも有効!テクニカルの基礎とトレンド分析)において、ビットコインにも通用するテクニカル分析の基礎として、トレンド分析について紹介しました。その際、トレンドは基本的に続くものであるが崩壊することもあるというのも説明しました。そして、今現在(H29/03/27)においてまさにトレンドが崩壊し、転換の兆しを見せています。そこで今日は、トレンドの転換を見極めるテクニカル分析のツールとして、2日ルールと3%ルールについて解説することにします。
トレンド分析の要点おさらい
- トレンドとは相場の動く方向。
- トレンドは基本的に続くものであり、基本的にジグザグの動きをする。
- トレンドは期間という観点から長期トレンド中期トレンド短期トレンドの3つに分類できる。
- トレンドは方向という観点からも分類でき、上昇トレンド・横這いトレンド・下降トレンドの3つがある。
- 谷をサポート・山をレジスタンスという、
- 上昇トレンドにおけるサポートは買い時に、下降トレンドにおけるレジスタンスは売り時である。
詳細は、ビットコインにも有効!テクニカルの基礎とトレンド分析を参照。
現在(2017/03/27)のトレンド
現在(2017/03/27)のトレンドをトレンド分析により解説
画像を見れば分かるとおり、25日の終わりまで、常に下がり続けています。トレンドは、少なくとも25日まで前回紹介した下降トレンドであると考えることが出来ます。しかし前回、トレンドには期間による違いがあると述べました。上記の画像は数日しか映っていない短期トレンドを見ていることになります。では、トレンドの基礎となる長期トレンドはどのようになっているのでしょう。以下を見てみましょう。
2015年の9月あたりから、明らかに右肩上がりであることが分かります。よって長期・中期トレンドは今現在上昇トレンドであるという事が出来るでしょう。
ここまでをまとめると、
- 短期トレンドは、3月25日まで下降トレンドである。
- 中長期トレンドは、現在上昇トレンドである。
となります。では、改めて現在の状況を見てみましょう。
25日の終わりから急に上向きはじめ、現在も上昇中であります。
これは果たして短期下降トレンドの終わり(中長期上昇トレンドに戻る)と考えることが出来るでしょうか?もし仮に短期下降トレンドが終わったばっかりの状態であるなら、今はサポートラインに近い買い時という事になります。
こうしたトレンドが転換するのかしないのかといった事を考える際に、テクニカル分析ではよく「3%ルール」「2日ルール」という2つのツールを使います。以下ではこの2つを解説していきたいと思います。
3%ルール
3%ルールとはトレンドの転換を考える際の1つのツールで、終値が前回のトレンドから3%乖離した場合にトレンドの転換を確信するというルールです。
25日までに続いていた下降トレンドでは、最も底で885ドルでした。ここから上に動き始め、27日の終値は1020ドルになりそうです。2%ルールで考えるなら、この終値である1020ドルが885ドルから3%乖離していれば、下降トレンドは終わりとします。
では、計算してみましょう。885ドルの3%は、885×0.03=26
つまり、26ドル乖離していればよいわけですが、余裕で乖離していますね。よって、3%ルールで考えるなら、下降トレンドは終わり買い時であるとなるわけです。
2日ルール
2日ルールとは、2日続けてトレンドに逆らった動きをしたときにトレンドの転換を確信するというルールです。
こちらを見ると、26日の始値よりも26日の終値が高く、27日の終値も27日の始値より高く終わりそうです。よって、2日ルールによっても、短期下降トレンドは終わり上昇トレンドに戻ったと考えることが出来ます。
トレンドの転換についてまとめ
トレンドの転換の判断には、2日ルールと3%ルールが使われる。
トレンドの転換は、買いや売りの絶好の機会となることが多いのでうまく利用しましょう。
また、これらはあくまでツールの一つであり、違う方向に動くことがある点も注意。
ちなみに、詳しいチャートが見れて、書き込みも出来るビットバンクトレードは、以下から登録できます↓↓。
無料でビットコインを入手する方法【アフィリエイト編】
前回の記事で(無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】)、無料でビットコインを入手する方法を紹介しました。今日の記事でも無料でビットコインを入手する方法を紹介しますが、今日はアフィリエイトシステムという方法でビットコインを入手する方法を紹介することにします。この方法(アフィリエイト)でビットコインを入手するのも投資はゼロで済むので、リスクが怖い人にはオススメであります。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、「提携」を意味します。ビットコインにおけるアフィリエイトは、企業(取引所等)と提携し、新たな人を企業サイト(取引所)等に登録することで報酬を受け取ることが出来ます。
文字だけを見ても分かりにくいので、例としてCoincheckのアフィリエイト報酬を見てみましょう。
Coincheckの場合は、以上のように3つの場合にそれぞれ(2000円相当・8000円相当10000円相当)のビットコインを入手することが出来ます。
すなわち、ブログやツイッター等で紹介した人物(知り合いにライン等でもOKです)が
- 本人確認を行った場合に2000円
- 50001円以上の入金を行った場合に8000円
- 両方を行った場合に10000円
相当のビットコインを入手することが出来ます。
このように、紹介者を企業等に登録させることでビットコインを入手することが出来るわけです。
アフィリエイトでビットコインを無料で入手するメリット
アフィリエイトは、記事の初めに述べたように、何よりもリスクなしでビットコインを入手できるというメリットがあります。例として紹介したCoincheckのアフィリエイトシステムも、本人確認を行うだけで利用できるので、特別な支払いなども必要ありません。
アフィリエイトでビットコインが貰える取引所
アフィリエイトでビットコインを入手できるサイトとして、まずは取引所を紹介することにします。取引所とは、その名の通りビットコインを売買および取引の場所を提供している企業で、アフィリエイトを行う事により、取引所の利用者を増やそうと試みています。初めに述べておくと、今のところ国内でアフィリエイトシステムが用意されている取引所は全部で4つであります。
① Coincheck(コインチェック)のアフィリエイト報酬
まず初めに、例としても取り上げたCoincheck(コインチェック)のアフィリエイトシステムを紹介することにします。
報酬 | |
---|---|
本人確認 | 2000 |
50001円入金 | 8000 |
両方達成 | 10000 |
Coincheck(コインチェック)は、先ほども述べたように
ブログやツイッター等で紹介した人物(知り合いにライン等でもOKです)が
- 本人確認を行った場合に2000円
- 50001円以上の入金を行った場合に8000円
- 両方を行った場合に10000円
相当のビットコインを入手することが出来ます。
Coincheck(コインチェック)アフィリエイトの利用方法
アフィリエイトを行う前に必要な事は、Coincheck(コインチェック)公式サイトで本人確認(必要事項を入力)するだけであります。あとは、ログインし、画面の下のほうにあるアフィリエイトの所をクリックし、リンクを取得するだけであります。
②ビットバンクトレードのアフィリエイト報酬
お次に、ビットバンクトレードを紹介することにします。ビットバンクトレードのアフィリエイト報酬は、
-
被紹介者がビットバンクトレードでFX取引をするごとに(半年間)その手数料のうちの20%をもらえる
というものです。上限や回数制限はないものの、FX取引をしてもわないと報酬をいただけないシステムとなっています。ただ、レバレッジ20倍で取引出来る取引所なので、50万円入金後にフルレバレッジで一回でも取引された場合、
- 1000万×0.01×0.2=2000円 新規建て決済ともに手数料がかかるので
- 2000×2で4000円相当の収入を得ることが出来ます。
これが半年間何度も入ってくるのであれば結構な収入になりそうですね。
ビットバンクトレードアフィリエイトの利用方法
ビットバンクトレードのアフィリエイトも、ビットバンクトレード公式サイトで必要事項を入力してからアカウントを開設するだけであります。アカウントを開設しログインしたら、アカウントにカーソルを当て、紹介リンクを取得します(下記画像参照)。
③Zaifのアフィリエイト報酬
お次は、ホリエモンがインタビューで語っていたZaif。Zaifのアフィリエイト報酬は、以下の通りであります(全て金額相当のビットコイン)。
報酬 | |
---|---|
本人確認 | 350円 |
10000円入金 | 500円 |
50000円取引 | 800円 |
コイン積み立て | 1200円 |
コイン積み立てというのは、
- ビットコインに興味はあるし、買ってみたいけど、取引所でのやりとりはめんどう、売買のタイミングもわからない
- 暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい
などの希望を叶えるもので、希望金額に基づき、毎月自動的に積み立てが行われるものです。被紹介者がコイン積み立てを行った場合にもビットコインを入手できるのは面白いですね。
Zaifアフィリエイトの利用方法
Zaifアフィリエイトの利用方法も単純明快で、Zaif公式サイトで必要事項を入力してから、口座を開設するだけであります。その後は、ログインして下に進んで以下の場所をクリックすれば、紹介コードを取得出来ます。
④bitFlyer(ビットフライヤー)のアフィリエイト報酬
国内最大手の取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)。そのアフィリエイト報酬(全て金額相当のビットコイン)は以下の通りです。
報酬 | |
---|---|
携帯認証 | 150円 |
本人資料 | 350円 |
免許証・パスポート | 1000円 |
5BTC以上取引 | 1000円 |
高額取引をするには基本免許証等が必要であるので、基本的には1500円程度のビットコインが手に入ると思います。
bitFlyer(ビットフライヤー)アフィリエイトの利用方法
まずは、bitFlyer(ビットフライヤー)公式サイトで必要事項を入力し、口座を開設します。
ログイン後、左にあるアフィリエイトを選択します(下記画像参照)。
注意が必要なのは、bitFlyer(ビットフライヤー)のアフィリエイトシステムは審査の必要があることです。自身のブログ等を審査してもらいましょう。
取引所のアフィリエイトの初回は以上で終わりです。次は、アフィリエイトでビットコインを入手できるサイトとしてFaucetを紹介することにします。
Faucetサイトについて詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
Faucetとアフィリエイト
Faucetそのものがあまり利益率の高いものではなく、アフィリエイト収入といってもたかが知れているので、実際にアフィリエイトを行って意味があるのは以下で紹介する2サイトのみであると思います。よって、Faucetのアフィリエイトサイトは以下2箇所を紹介するに留めます。
⑤Moonbitcoinのアフィリエイト報酬
Moonbitcoinは、紹介者が無料で手に入れたBitcoinの50%を手に入れることが出来ます。といっても一日最大で3000satoshi程度しか手にはいらない(月900円程度)ので、被紹介者が毎日フルで頑張ってくれたとしても1人あたり450円程度しかはいりません。5人くらいフルで頑張ってくれてようやく副収入といえる程度になるでしょうか。これでもかなり部がいいほうであるので、他のアフィリエイトの紹介はやめたのです。
Moonbitcoinアフィリエイトの利用方法
まずはMoonbitcoin公式サイトにアクセスします。必要事項やアドレスを入力したらreferを選択します(下記画像参照)。
そこに紹介コードが出てきます。
⑥Freebitcoinのアフィリエイト報酬
Freebitcoinも、紹介者が無料で手に入れたBitcoinの50%を手に入れることが出来ます。
こちらもMoonbitcoinと同じく一日3000satoshi程度なので、頑張る被紹介者一人頭450円程度でしょう。
Freebitcoinアフィリエイトの利用方法
まずはFreebitcoin公式サイトにアクセスします。Moonbitcoinと同じく、必要事項やアドレスを入力したらreferを選択します(下記画像参照)。
紹介は以上となります。
無料でビットコインを入手する方法【アフィリエイト編】まとめ
アフィリエイトでビットコインを入手するのも、Faucetと同じくリスク0で行えるのがメリットでしょう。入手できるビットコインの量は、自身でFaucetを行うよりは魅力的な額でありますが、被紹介者を獲得するのが少し難しいかもしれません。
▼紹介サイトまとめ
●Zaif
無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】
今日の記事では、無料でビットコインを入手する方法の一つである、Faucetとそのサイトを紹介することにします。ただほどおいしい話はないとよく言いますが、Faucetはノーリスクでビットコインを手に入れることが出来るのでリスクは0に近いといえるでしょう。
Faucetとは?
Faucetとは、英語で蛇口の事を意味します。実際の意味に即して考えると、あたかも蛇口から水が出てくるようにビットコインを手に入れることができるため、Faucetと言われているようです。基本的には、数時間or数分待ってからボタンをクリックするだけでビットコインを入手することができます。
なぜFaucetでは無料でビットコインを入手できるのか?
誰もただでビットコインを配りたい人などいません。ではなぜビットコインを無料で手に入れることが出来るのでしょう?
実は、サイトに貼ってある広告で得た収益を、ユーザーに還元しているのです。
サイト運営者は、サイトに人が訪れることで広告という形で収入を得て、サイト利用者は、その広告収入をビットコインという形で還元されているというわけです。WINWINの構造の元成り立っているのです。
Faucetを利用する前に
Faucetにはビットコインアドレスが必要です。ビットコインアドレスは、取引所にアカウントを作るのが最も楽だと思うので、まずは取引所にアカウントを開設しましょう。
取引所の比較やオススメは以下をどうぞ。
また、ポイントサイトの利用にはbitFlyer(ビットフライヤー)の利用が必要な場合が多いので、bitFlyer(ビットフライヤー)の口座は開設しておいたほうがよいでしょう。
オススメFaucetサイトと利用方法
以下で、Faucetの各サイトを紹介していきますが、アメリカ発の英語サイトも結構多いので、利用方法とともに紹介していくことにします。
Freebitco.in
オススメ順位①
最大2万円相当額のコインを入手可能
恐らく最も還元率の高いFaucetサイト。まずはfreebitco.inにアクセスします。
次に、必要事項を下記のように入力し、登録します。一番上のアドレスは自分のBTCのものを入力しましょう。
ログインができたら、左上のFREEBTCを押し、画面を下にスクロールします。
すると、以下のような画面に移るのでロボットでは在りませんを入力し青いボタンを押しましょう。
入手できるビットコインは、ボタンを押したときに表示される数字によって変化し、最大で2万円程度のビットコインを手に入れることが出来ます。
自分のBTC口座に反映されるのは25000satoshiが貯まったらで、勝手に振り込まれるようです。
ちょびリッチ
オススメ順位②
月千円程度は安定的に獲得可能
最近有名になってきたポイントサイトのちょびリッチ。広告収入を
ユーザーに還元するという形式は同じであるためFaucetの一つであるといえるでしょう。実際に貯めたポイントは、以下で解説するとおりbitFlyerへの還元という形でビットコインにすることが出来ます。ショッピング・アプリダウンロード・会員登録・アンケートなど様々な手段でポイントを無料で入手できるのも
個人的に一番めぼしいのは、本のポイント還元です、本を買う際に7%がポイントとして還元されるので、いつも本を買うときはちょびリッチで買っています。
ちょびリッチのポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ちょびリッチにアクセスします。
上のほうにあるポイント交換を選択します。
すると換金先一覧が出てくるので、電子マネーの欄にあるビットコインを選択します。
今、キャンペーンをやっていて、以下リンクから登録すると、1ポイントを獲得後にポイント500ポイント(250円相当)が付与されるようです。
PointTown(ポイントタウン) by GMO
オススメ順位③
ビットコイン取引所も運営する東証一部企業により運営
関連記事:GMOコイン取引所の評判は?手数料は?
東証1部上場企業であるGMOによって運営されている安全性の高いポイントサイト。こちらも、ポイントをビットコインに交換することが出来るので、Faucetの一つであるといえるでしょう。
アンケートやゲームをするだけで無料でポイントが貯まるほか、なんとポイントタウンを経由して通常のショッピングをするだけでもポイントが貯まります。
今後は、同じGMOによって運営されているGMOコインとの関係がきになるところ。
PoimtTown(ポイントタウン)のポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ポイントタウン byGMOからPoimtTown(ポイントタウン)にログインします。
右上のほうにポイント交換と書かれた場所があるのでクリックします。
すると以上のような画面に移るので、下のほうにあるビットコインを選択します。
このような画面に移るので、任意のポイントをビットコインに換金しましょう。2日以内にbitFlyerのアカウントに反映されます。
Moppy(モッピー)
オススメ順位④
ビットコイン取引所も運営する東証一部企業により運営
url:http://moppy.jp/
関連記事:ビットコイン×楽天で効率よく買い物
還元率が高い(1ポイント1円)ことから、昔から人気のポイントサイト。
広告視聴やショッピングで貯めることが出来るのは一般的ですが、Moppy(モッピー)を介して楽天でショッピングするだけで楽天ポイントを1%ただで貯められるのがオススメ。また、ポイントサイトの中では唯一、bitFlyerのみではなくcoincheckとも提携していることから、ビットコインの受け取り選択肢も豊富。
モッピーのポイントをビットコインに換金する方法
まずはMoppy(モッピー)にログインします。
一番上に、交換というところがあるのでそこをクリックします。
すると換金先を選ぶ画面が出るので一番下までスクロールします。
coincheckかbitFlyerを選択し、ビットコインに換金しましょう。注意するのは、ともにスマホのモッピーからでないと換金できない事。PCでモッピーを利用しようとしている人は注意しましょう。
Gポイント
オススメ順位⑤
以下urlからの登録で50ポイント獲得
お次はGポイント。こちらも、ショッピング・ゲーム・動画視聴など様々なポイント獲得方法が用意されています。
Gポイントのポイントをビットコインに換金する方法
まずはGポイント公式サイトにアクセスします。
次に、ポイント交換を押します。
すると以上の画面に移るので、左下にあるGポイントを交換を押します。
すると、換金先を探す画面に移るので「ビットコイン」と入力し、ビットフライヤーを選択しましょう。少し難しいですがこれにて換金は終わりで、ビットフライヤーのアカウントに反映されます。
以下のリンクから登録すると、50円無料で付与されるそうです。
CoinBrawl
オススメ順位⑥
RPG式のfaucet
恐らく2番目に稼げるFaucet。RPG形式のFaucetで、Arenaで敵プレイヤーを倒したりクエストにクリアするたびにビットコインが手に入る。また、手に入れたアイテムを他プレイヤーに売却することも可能。中には数千円で取引されているアイテムも。
まずは、CoinBrawl - Free Bitcoin RPG Faucetにアクセスします。
すると以下のような画面に移るので、適当なユーザーネームを設定しアカウントを作りましょう。
クエストをクリアしたりすると、かなり多くのビットコインを入手することが出来ます。
注意するのは、ログイン後メールアドレスを設定する事。そうしないと以後ログインできなくなります。メールアドレスの設定は右上のセッティングから行う事ができます(下記画像参照)。
やりこめば結構稼げると思います。
MoonBitcoin
ぶっちゃけ、ここ以下のfaucetはあまり稼げませんがとりあえず紹介します。
放置しておくだけもらえるビットコインの数が多くなるが、放置すればするほど1秒あたりにたまるビットコインが減少していくfaucet。
まずは、Moon Bitcoinにアクセスします。
この画面に移るので、下のほうに移動します。
Sign inの左に自分のビットコインアドレスを入力しましょう。
Sign inが終わったら、上に戻ります。画面上19satoshiと書いてあるのが今貯まっているビットコインの量であります。ビットコインを入手したければ、右下の方にあるClaim nowというところを押します。
すると、以下の画面に移ります。
ロボットでは在りませんを押しsubmitを押せば入手完了です。入手したビットコインは週末に一定量に達していた場合、口座に払い出されるみたいです。
BTC clicks
こちらは、動画の再生でビットコインが入手できるという少し特徴的なFaucetサイト。まずはBTCClicksからアクセスします。以下のようにメールアドレスを入力し、登録します。
登録が終わったら、ログインし、上のほうにあるSurf Adsをクリックします。
すると以下のような動画一覧が出てきます。右のほうに動画の時間と報酬が書いてあるので、条件に合うものを選択し再生しましょう。
記載されている時間待てば、ビットコインを入手できます。0.0001BTCから払い出し可能です。
Daily Free Bits
こちらは、一時間に一回ごとにビットコインを入手できるFaucet。まずは、Daily Free Bitsにアクセスします。
下のほうに、このような画面があるので私はロボットではありませんを押しClaimを押しましょう。すると、ビットコインを入手できます。
700satoshi貯まると払い出せるので、その時にビットコインのアドレスを入力しましょう。
Field Bitcoins
こちらも同じようなFaucet。まずはField Bitcoinsにアクセスします。
ロボットではないための確認が他とは少し違うので注意。
このような画面が出るので表示された文字を入力します。
また、初めてbitcoinを無料で入手する際にはメール認証が必要です。
10000satoshi貯まると払い出しが可能になるようです。
●Field Bitcoins 公式サイト
Multicoin Faucet
こちらは、ビットコインとイーサリアムの二種類の仮想通貨を手に入れられるFaucet。
まずは、Multi-Coin Faucetにアクセスし、以下の事項を入力します。
ログインしたら、以下の画面に移ると思います。
ロールダイス・ハイorロー・コイントスの3つのゲームがあり、結果に応じて入手できるビットコイン・イーサリアムの量が変わってきます。
Faucetgame.com
こちらのサイトは、一日250回まで無料でビットコインが手に入ります。また、手に入れたビットコインを利用して、それをさらに増やす事に挑戦するスロット・ポーカー等が設けられています。
まずはFaucetgame.comからログインします。
ログインし、アドレスを入力したら下のほうにあるこの画像のところまで移動し、ロボットでは在りませんを入力したのちclaimを押すことでビットコインを無料で手に入れることが出来ます。払い出しは、700satoshi以上が貯まったら可能であるようです。
GAMEFAUCET.com
こちらのサイトは、一日何回でもFAUCETを利用してビットコインを入手することが出来ます。また、無料でゲームに挑戦したりアンケートに答えることでビットコインを貯めることも可能です。
まずは、GAMEFAUCET.comにアクセスします。Faucetgame.comと同じく、ロボットではありませんを押し、Claimを押すとビットコインが入手できます。
Faucetと無料のビットコインまとめ
Faucetにて無料でビットコインを入手できるサイトを13つ紹介しましたが、正直なところfreebitco.in・ポイントタウン byGMO・Moppy(モッピー)・ちょびリッチ・Gポイント・CoinBrawl以外は還元率があまり良くないため、稼げるかといったら微妙なところです。(ぶっちゃけポイントサイトの方が貯まります)
しかし、上記6つはそれなりにビットコインは貯まるので、十分おすすめできるサイトであると思います。
また、ビットコインは今後認知が進むにつれ高騰していくと思われるので、今稼いだビットコインが将来10倍くらいの値段になっていたなんてことがあるかもしれません。
こちらも参考に
ビットコインとは何か 仕組みを簡単に解説します
ビットコインってよく聞くけど何かわからない、怪しいものじゃないの?と思っている方は多いでしょう。確かに問題点や課題もありますが、私個人の意見としては、その仕組み自体は素晴らしく、今後発展する可能性が大いにあると思います。そこで今日はビットコインの仕組みについて、簡潔かつ簡単にわかるように解説することにします。簡潔な解説を目的としているので、細部で少し実態とズレている点がありますがご了承ください。
- そもそもビットコインとは何か?
- ビットコインの決済システムの仕組み
- ビットコインのブロックチェーン(管理台帳)の仕組み
- マイナーとは何か
- ブロックチェーンの不正防止システム
- ビットコインが価値を持つ理由
- ビットコインのポイントまとめ
- ビットコインの取引を行う方法
そもそもビットコインとは何か?
ビットコインとは、暗号通貨・および決済システムのことです。よく勘違いする人が多いですが、暗号通貨のことのみではなく、その決済システムのこともビットコインというのです。また、仮想通貨といわれる通り通貨そのものは存在せず、通帳でのやり取りのように残高のみが記録され、インターネット上に保存されます。
初めは、銀行振り込みなどをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
銀行振り込みも、実際にお金を渡すわけではなく、変化があるのはお互いの通帳の残高のみです。ビットコインも同じように、取引を行った場合に変化があるのはインターネット上に記録されている残高のみであります。
よって、仮想通貨と言われるわけですね。
次は、この決済システムの仕組みについて深く見ていくことにしましょう。
ビットコインの決済システムの仕組み
ポイント① 管理者がいない
ビットコインの決済システムの特徴としてまず第一に挙げられるのは、P2Pといわれる管理者がいない構造であります。これには、なんのメリットがあるのでしょうか。メリットを考えるにあたって、まずは逆に管理者がいる状態を考えて見ましょう。
例えば、銀行で取引する場合を考えて見ます。
上記の図の元、Aさんの口座からBさんの口座にお金を振り込むには、Aさんの使用しているC銀行の処理と、Bさんの使用しているD銀行の処理が必要です。逆の場合もまた同じで、やはり両銀行の処理を必要とします。
こうした銀行取引には、以下のようなデメリットが考えられるでしょう。
- 手数料がかなりかかる
- 時間がかなりかかる
- 銀行の営業時間にしか送金できない
銀行の手数料の高さや営業時間外に送金できない事で嫌な思いをした経験がある人も多いでしょう。
しかし、管理者がいないビットコインの場合にはこうしたデメリットはほとんどありません。実際にビットコイン取引には、
- 送金手数料が0.0005BTC前後(7円くらい)
- 10分くらいで送金可能
- いつでもどこでもだれとでも送金可能
といったメリットがあります。
通貨 | ビットコイン | |
---|---|---|
管理者 | ○ | × |
送金時間 | 長い | 短い |
手数料 | 高い | 安い |
では、中央管理者がいない状態でどうやってシステムを維持しているのでしょうか。次はこの点を考えて見ましょう。
ポイント② みんなでシステムを維持
一言でいうと、ビットコインのシステムは、みんなによって維持されています。
もうすこし噛み砕いていうと、ビットコインの取引履歴(残高・やりとり等)は、ブロックチェーンと呼ばれる管理台帳に記録され、これが世界中の無数のパソコン(ノード)に記録されます。
これがまさに、ビットコインシステムが崩壊しない理由です。世界中の無数のパソコンに取引履歴が保存されることにより、仮に1つのパソコンが攻撃されデータを失ったとしても、他のパソコンによって正確な取引履歴が維持・保存されるのです。
逆に、管理者がいる場合はそうはいきません。例えばgoogleなどの検索エンジンは、管理者によって、管理・運営されています。
こうした状況で管理者が攻撃された場合、システムは休止・崩壊してしまう恐れがあります。
つまりここまでをまとめると、管理者を置かずみんなで管理することによって、手数料などの無駄なものを極限まで省き、なおかつ崩壊しないシステムを維持しているのです。
しかし、これだけでは取引の整合性は担保されません。具体的には、先ほど述べたブロックチェーンと呼ばれる管理台帳が改ざんされるかもしれない・中央管理者がいないならばビットコインはどのように発行されるのかといった問題が残ります。次は、管理台帳であるブロックチェーンについて詳しく見ていきましょう。
ビットコインのブロックチェーン(管理台帳)の仕組み
ビットコインのブロックチェーンには、今まで行われた無数の取引履歴が保存されています。では、取引の履歴はブロックチェーンにどのように追加されるのでしょうか。もう少し詳しく見ていきましょう。
ポイント① 取引はブロックにまとめられる
ビットコインによる取引が行われると、その情報は世界中のインターネット(ノード)に発信されます。
そして、この取引履歴をブロックという形にまとめる人たち(マイナー)が存在します。(この点については後述します)
ポイント② ブロックがブロックチェーンに追加される
このブロックがブロックチェーンに追加されます。今までの取引もブロックとして保存されているので、以下のようなかたちになります。
しかし、これではマイナーと呼ばれる人たちによって不正が行われるといった可能性や、誰もマイナーの仕事をしようとせず取引履歴が保存されないといった可能性が残ります。よって、次はマイナーとは何かを見ていくことにしましょう。
マイナーとは何か
マイナーとは、先ほども述べたように取引をブロックという形にまとめる人たちであります。彼らは無償で取引をまとめているわけではありません。取引をブロックにまとめ、ブロックチェーンに追加した際に、報酬としてビットコインが与えられるのです。
ブロックを追加する作業は簡単ではなく、専用のパソコンによる膨大な計算処理が必要であります。この計算処理を最も早く行い、ブロックチェーン上に新しいブロックを最も早く追加したマイナーのみに報酬が与えられます。
この報酬として与えられるビットコインは、新たに発行されるものであります。後に述べますが、発行上限が決まっていて、報酬という形でしかビットコインは発行されないため、金のような採掘に例えられ、マイニング(日本語で掘る)といわれるのですね。
これで、マイナーへのインセンティブという問題は解決しましたが、依然ブロックチェーンへの不正なブロックの追加(ブロックチェーンの改残)という問題は残ります。次は、このような不正をどのように防止しているのか見ていくことにしましょう。
ブロックチェーンの不正防止システム
ポイント① 最も長いブロックチェーンを信用する(プルーフオブワーク)
不正なブロックの追加を防止するシステムとして、ビットコインは最も長いブロックチェーンを信用するという前提を設けています。
この場合の最も長いというのは、ただ単にブロックの数が多いというものではなく、最も多くの計算が費やされたものを長いブロックであるとします。つまり、先ほど述べた、専用のパソコンによる膨大な計算量が最も多く費やされたものを信用するという事であります。
以下のブロックチェーンを例として考えて見ましょう。
最も長い青のブロックチェーンのみが信用され、オレンジ・緑・赤といった短いブロックは無視されます。
世界中の真面目なマイナーたちが、正しい取引を青いブロックに無数に繋げていくので、不正なマイナーたちはこれを上回る勢いで不正なブロックを積み上げていかなければなりません。しかし、これは理論上可能でも、実質的には不可能であります。というのも、ブロックを積み上げる際には先にも述べたように専用のパソコンによる膨大な計算能力を必要とします。現在の環境で、善意のマイナーたちを上回る規模の計算能力を用意するには、国家規模での膨大なお金と設備が必要であり、これが実質的に不可能であるのです。
ポイント② 不正を行うメリットがない
また、ブロックチェーンに不正が行われにくい理由として、不正を行うメリットのなさが挙げられます。初めに述べたように、ブロックチェーンは世界中の無数のパソコンに記録・保存されます。よって、不正なブロックが追加されたり改ざんが行われた場合、不正が丸わかりになり、信頼がなくなることから、ビットコインの価値は暴落するでしょう。大量の計算能力を提供し、記録を改ざんしても結局得るものは信頼の失ったビットコインのみになるのです。そうであるならば、その計算能力を活かして真面目にマイニングを行い、報酬として価値あるビットコインを手に入れるほうが利益になることでしょう。
これら二点から、不正が行われないシステムとなっていますが、ビットコインが価値を持つ理由には、先ほど少し述べたように、発行上限が決まっているという事があります。次はこの点を見ていきましょう。
ビットコインが価値を持つ理由
需要供給の原理から、希少性を備えたものは価値を持つという大原則があります。例えば金を考えて見ましょう。金は世界に存在する量が非常に少ないことから、希少性があり、価値が非常に高いものとなっています。同じく、有限である原油やプラチナも価値が高いですね。
ビットコインも、総発行額が2100万BTCと決まっています。マイナーへの報酬という形で発行されるビットコインの総量が決まっているという事であります。
ビットコインがさらに普及し、世の中の多くの人が使い始めたとしても、ビットコインの総量は増えません。つまり、決済システムとしてだけではなく、希少性も備えた通貨であるのです。
通貨 | 金 | ビットコイン | |
---|---|---|---|
管理者 | ○ | × | × |
決済 | ○ | △ | ○ |
希少性 | × | ○ | ○ |
ビットコインのポイントまとめ
- 実態はなく、残高のみがインターネット上に記録される。
- 管理者が不在であることから、手数料が割安でいつでも決済可能
- 取引はブロックに変換され、ブロックチェーン(管理台帳)に追加される。
- ブロックチェーンに改ざんを行うのは事実上不可能。
- 決済システムとしても機能するばかりか、金と同じように希少性を持つ。
ビットコインの取引を行う方法
取引所で購入することが可能です。詳しくは↓をご覧ください。
ビットコインの信用取引・先物取引とは?レバレッジとは?
ビットコインを取引していると、信用取引・先物取引・レバレッジといった言葉を聞く機会が多くあると思います。初心者の人からすると、どういう意味なんだ?何が違うんだ?等疑問に思うことは多いでしょう。そこで今日は、ビットコインにおける信用取引・先物取引・証拠金取引等についてまとめることにします。
- ビットコイン取引におけるレバレッジとは?
- ビットコインにおける証拠金とは?
- ビットコインにおける反対売買とは?
- ビットコインにおける信用取引と先物取引の違い
- ビットコインで信用取引・先物取引を行うメリット
- 信用取引を行える取引所と手数料・レバレッジ
信用取引・先物取引の両方に共通する特徴として、どちらも証拠金を用い、レバレッジを効かせて反対売買をするという事があります。なので、まずは証拠金・レバレッジ・反対売買の3つの用語について解説することにしましょう。
ちなみに株取引における証拠金・レバレッジ・反対売買と、ビットコインにおける証拠金・レバレッジ・反対売買は必ずしも意味するところが一致するわけではなく、場合によっては異なった意味で使われることもありますが、ここではビットコインにおける場合に話を限定することにします。
ビットコイン取引におけるレバレッジとは?
ビットコイン取引におけるレバレッジとは、自分の提供資金の何倍の取引が出来るかを表した数字です。例えばレバレッジが20倍なら、1万円を提供した場合に20万円分の取引が出来るという事であります。
ビットコインにおける証拠金とは?
ビットコイン取引における証拠金とは、自分の資金より多くの取引を行うために取引所に提供する担保のようなものです。上記で、レバレッジの数字倍だけ取引をできると述べました。これは、単に「○○倍の取引を行える」というわけではなく、提供資金を担保として差し出さなくてはなりません。この提供資金がまさに証拠金に当たるわけです。例えば、レバレッジが最大10倍の取引所で20万円分の取引を行いたいのであれば、2万円を担保として(証拠金として)差し出すことになります。むろん、担保であるので取引終了後に黒字であれば返ってきます。
ビットコインにおける反対売買とは?
反対売買とは、買った(売った)ものを将来売る(買う)ことです。特に売りから入るというのは、信用取引と先物取引の場合のみに行う行為であるので少し理解しにくいかもしれません。通常の現物取引であれば、安い値段で買ったものを将来高い値段で買うことを追求します。
例えば、100ドルで買ったものを150ドルで売れば50ドル分の利益を得ることができるという具合です。
対して信用取引と先物取引では、高い値段で売ったものを将来安い値段で買い戻すことで利益を得ることも出来ます。例えば現在150ドルのものを売って、将来100ドルになったときに買うことで50ドルの利益を得るという具合です。
売りから入ることでも利益を得ることができるというのが、信用取引と先物取引の特徴です。
ちなみに、売りから入る場合は厳密には持っていないものを売るので、空売りといわれる事があります。
こうした、
- 買ったものを将来売ること
- 売ったものを将来買い戻すこと
をともに反対売買といいます。
以下のように、反対売買の結果として買ったもの(売ったもの)が最終的に0になるのがポイントです。
- ないものを売って期日までにに買い戻す(0→マイナス1→0)
- 買ったものを決められた期日までに売る(0→1→0)
つまり、信用取引と先物取引は買うことや売って所持することを目的とするわけではなく、価格変動を利用し、反対売買で差金決済をすることを目的とします。
ビットコインにおける信用取引と先物取引の違い
信用取引と先物取引はともに証拠金を用いてレバレッジを効かせて反対売買をするという点で共通点もありますが、その本質は多くの点で異なっています。以下ではこの異なった点に焦点を当てて見ていくことにしましょう。
信用取引と先物取引の違い① 貸借関係が存在するか否か
信用取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
貸借関係 | あり | なし |
信用取引は、貸借関係が存在します。つまり、証拠金として差し出したお金のレバレッジ倍の取引をするためのお金を、取引所から借りて取引を行います。
対して先物取引には貸借関係が存在しません。先物取引は、将来の反対売買を現在約束する取引であります。
例えば、現在のビットコイン価格が1000ドルである場合を仮定しましょう。Aさんは、3か月後には資金が用意できますが、その時にはビットコインの知名度がもう少し上がり、価格が1500ドル程度に上がってしまうと予想しました。こうした場合にAさんは、先物市場を利用しお金の支払いを三か月先に延ばすことで、1000ドルの価格で商品を購入することが出来ます。3か月後、予想通り値段が1500ドルに上がっていた場合でも、Aさんは1000ドルの支払いに加えて支払いを先に延ばすことで発生した手数料を払うのみで済みます。この場合、1500ドルから1000ドルと手数料を引いた額がAさんの利益になります。
また、Aさんは3カ月の期日が来る前にも買った商品を反対売買(売却)することが出来ます。仮に1カ月後に既に1500ドルになっていたなら、1000ドルで買った商品を1500ドルで売ることで500ドル分の利益を得ることが出来ます。
信用取引と先物取引の違い② 現物取引と別に市場が存在するか否か
信用取引と現物取引の大きな違いの一つとして、現物市場以外に市場が存在するか否かという点が挙げられます。
信用取引の場合は、現物市場以外に別の市場は存在しません。つまり、現物市場の参加者と同じ市場で、同じ値段で取引を行うことになります。
対して先物取引の場合は、現物市場以外に先物取引専用の市場が存在します。先物取引の各市場には、限月(お金を用意する期日)が設定されてます。例えば、ビットバンクトレードでは、今週物(今週金曜日期日)・来週物(来週金曜日期日)・四半期物(四半期最終金曜日期日)の三つの先物市場があり、それぞれの市場では、その期日まで反対売買を先に延ばすことが出来ます。
信用取引と先物取引の違い③ 日単位の金利が発生するか否か
信用取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
日金利 | あり | なし(別途管理費用あり) |
信用取引の場合、日単位で金利が発生します。例えば1万円を証拠金として差し出し、レバレッジ10倍で10万円分の取引を行ったとしましょう。この場合、借り入れている9万円に日単位で金利が発生します。対して、先物市場では支払いを先に延ばしているだけ(商取引でいうなら買掛・売掛)であるので、日単位の金利というものは発生しません。
ビットコインで信用取引・先物取引を行うメリット
ビットコインの市場はまだ発展段階であるため、価格変動が非常に大きいです。よって、価格変動による反対売買で利益を追求する信用取引や先物取引を行いやすい環境にあるといえるでしょう。実際に1万円しか資産がなかったとしてもレバレッジが10倍であれば10倍分の利益を得ることが可能ですし、20倍ならばそれ以上に利益を得ることが出来ます。価格変動の大きいビットコイン市場では、こうした信用取引・先物取引でレバレッジを効かせて、多くの利益を追求することができるというメリットがあるでしょう。
信用取引を行える取引所と手数料・レバレッジ
取引所 | 現物手数料 | レバレッジ手数料 | 先物レバレッジ | 現物レバレッジ |
---|---|---|---|---|
coincheck | 0% | 0.04/日 | - | 5倍 |
bitFlyer | 0.01-0.15% | 0.04/日 | 15倍 | 15倍 |
bitbankTrade | 最大-0.05% | 0.1%(新規・決済) | 20倍 | 20倍 |
Zaif | -0.01% | 0.039/日 0.7(利益) | 25倍 | 7.77倍 |
QUOINEX | 0% | 0.05/日 | - | 25倍 |
GMOコイン | 0% | 0.03/日 | 25倍 | - |
BitTrade | 0.2-0.7% | 0.2/日 | - | 25倍 |
BitPoint | 0% | 0.1/日 | - | 25倍 |