bitbankTrade(ビットバンクトレード)は招待コードを使うと手数料が割安に!
国内のビットコイン取引所の一つにbitbankTrade(ビットバンクトレード)があります。私もアカウントを持っているのですが、招待コードを入力する欄があり、この招待コードについて悩む人が多いのではないかと考えた故、今日はbitbankTradeの招待コードについてまとめてみることにします。
記事を読むのが面倒な人は、招待コード欄に「P7883FMCS」を入力しましょう。半年間BTCFXの手数料が20%安くなります。
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードとは?
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コード
- 通常手数料と招待コードがある場合でどの程度変わるのか比較
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードについて注意する点
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)について
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードとは?
そもそも、招待コードとは何でしょうか。アカウントを作るときに、このように入力する欄があります。
この点について、公式の登録方法(アカウントの開設方法|ビットバンクトレード)を見回しても、説明がありません。
これについて調べてみたところ、どうやら入力欄に招待コードを入れると、半年間BTCFXの取引手数料が20%オフになるみたいです。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コード
「P7883FMCS」を入力しましょう。手数料が20%オフになります。
または、以下のリンクからページに飛ぶと既に招待コードが入力された状態で画面が出てきます。
通常手数料と招待コードがある場合でどの程度変わるのか比較
ビットバンクトレードは、新嬉・決済時ともに手数料が0.1%なので仮にビットコインの価格が1000ドルだとして10枚購入した場合、
- 通常手数料 1000ドル×10×0.01=10ドル 10ドル/1000ドル=0,01BTC
- 20%オフ手数料 1000ドル×10×0.01×0.8=8ドル 8ドル/1000ドル=0.008BTC
新規時・決済時ともに0,01%かかるので、
- 通常手数料 0.01BTC×2=0.02BTC
- 20%オフ手数料 0.008BTC×2=0.016BTC
10枚買って0,004BTC(500円くらい)くらい違うことが分かります。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードについて注意する点
手数料が20%安くなるのは、BTCFX取引(先物取引)である点に注意してください。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)について
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Zaif(ザイフ)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。今日はそうした人たちのために国内のビットコイン取引所の一つであるZaifについて、その評判や手数料などをまとめてみることにします。
- Zaif(ザイフ) の評判・手数料概要
- Zaif(ザイフ) を利用するメリット
- Zaif(ザイフ)はどんな取引所?
- Zaif(ザイフ)で行える取引
- Zaif(ザイフ)の取引画面・チャート
- Zaif(ザイフ)の手数料・入出金関係
- Zaif(ザイフ)の追証・ロスカットルール
- Zaif(ザイフ)の評判まとめ
- Zaif(ザイフ)登録方法
Zaif(ザイフ) の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|---|
-0.01% | 356~756 | 0.0005BTC | 0.039%/日 |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | ○ | 住信SBIネット | 5種類 |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
信用・先物 | 最大25倍(先物)最大7.77倍(信用) | なし(※) | 維持率30% |
Zaifの特徴としては、現物の取引手数料がマイナス0.01%であることと、アルトコインをそれなりに取り扱っているところでしょう。
※追証はなしと書いてありますが、実際には追証に従わないと以後取引できなくなるみたいです。
Zaif(ザイフ) を利用するメリット
メリット① 初心者に優しいシステムが多い
Zaifには、初心者に優しい制度が多いです。例えば、国内最大手のbitFlyerが取引手数料0.01~015%のところ、Zaifは取引の手数料がマイナス0.01%で、取引のタイミングが分からない初心者でも買いや売りをしやすい環境にあります。
bitFlyer | bitbankTrade | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
現物手数料 | 0.01~0.15% | 0% | 0% | -0.01% |
出金手数料 | 216~756 | 324~756 | 400~756 | 356~756 |
BTC送付手数料 | 0.0002BTC | 0.0001BTC | 0.0005BTC | 0.0005BTC |
信用・先物手数料 | 0.04%/日 | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) | 0.05%/日 | 0.039%/日 |
また、Zaifには取引が分からない人のために、銀行引き落としによるコインの積み立てというシステムもあります。この制度を利用すれば、売買が分からなくてもコインを買うことができ、Zaifの口座アカウントに反映させることが出来ます。
このように、Zaifには初心者に優しいシステムが多いといえるでしょう。
メリット② 多くの仮想通貨を取り扱っている
bitFlyer | bitbankTrade | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
アルト | ETHのみ | なし | 11種類 | 5種類 |
国内で最も多くの仮想通貨を取り扱っているところとしては、coincheckが挙げられます。
ただしcoincheckのアルトコイン売買は、取引相手がcoincheckであることから手数料が割高です(販売所形式)。
対するZaifは、取引所形式であるためcoincheckに比べて割安でアルトコインを購入することが出来ます。
また、現在世界的に知られているアルトコインは5種類しか取り扱っていませんが、Zaifコインなど独自の暗号通貨も発行しており、それも含めた場合数十種類のアルトコインを取り扱っています。これは日本で最も多い量であります。
Zaif(ザイフ)はどんな取引所?
ザイフは、国内でもかなりの取引量を誇るビットコイン・アルトコインの取引所です。
国内の取引所では唯一アルトコインの取引が可能なのも魅力的。(コインチェックは販売所であるため割高)
また、他の取引所にはない以下のような取り組みも行っています。
- 仮想通貨の銀行引き落とし積み立て
- チャットとツイッターを連携
- 手数料マイナス
銀行での積み立てというのは、
- ビットコインに興味はあるし、買ってみたいけど、取引所でのやりとりはめんどう、売買のタイミングもわからない
- 暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい
などの希望を叶えるもので、希望金額に基づき、毎月自動的に積み立てが行われます。そして、積み立てたコインは、好きなタイミングで売買することが可能です。
また、手数料のマイナスキャンペーンというのも行っていて、これはすなわち取引すればするほど徳になるというものです。
このような特別な取り組みがザイフの魅力であると思います。
Zaif(ザイフ)で行える取引
ザイフでは、以下の取引が可能です。
- ビットコインの現物取引
- アルトコインの現物取引
- ビットコインの信用・先物取引(レバレッジ最大25倍)
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
○ | ○ | × | 最大25倍(先物)最大7.77倍(信用) |
現物手数料 | スワップ | 信用手数料 | アルトコイン |
マイナス0.01% | 0.039%/日 | なし | 5種類 |
上記でも述べましたが、アルトコインを取引所で買えるのと、現物マイナス0.01%が魅力的。信用取引のレバレッジも高めです。
先物については、レバレッジは高めですが、流動性が低くほとんど売買が成立しない環境にあるので、あまり考えないほうが良いでしょう。
Zaif(ザイフ)の取引画面・チャート
このような感じです。左上がチャート、右上が取引画面です。左下にチャットがあるのも特徴的です。
Zaif(ザイフ)の手数料・入出金関係
- ビットコイン現物取引手数料 マイナス0.01%
- ビットコイン信用取引手数料 マイナス0.01%
- アルトコイン取引手数料 コインによりけり
- 入金手数料 銀行によりけり 出金手数料 50万未満=350円 50万以上手数料=756円
- ビットコイン送付手数料 0.0005BTC
- アルトコイン送付手数料 コインによりけり
上記でも述べましたが、マイナス手数料というのが目玉であると思います。現物取引に限らず信用取引でも手数料はマイナスであります。
Zaif(ザイフ)の追証・ロスカットルール
追証ルール
追証ルールはありませんが、マイナスになった場合は追加でお金を入金しないと取引できなくなるみたいです。
ロスカットルール
30%を切ると発動します。
Zaif(ザイフ)の評判まとめ
Zaifは、以下三つの点で他の取引所と差別化しており、これらに魅力を感じる人には大きなメリットがあると思います。
- 銀行引き落としのコイン積み立て
- 手数料マイナス
- アルトコインの取引所での売買
個人的には、手数料マイナスが何にも勝るメリットであると思います。
Zaif(ザイフ)登録方法
こちらから、登録する事がが可能です。
coincheck(コインチェック)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。今日はそうした人たちのために国内のビットコイン取引所のなかでも有名な部類であるcoincheckについて、その評判や手数料などをまとめてみることにします。
- coincheck(コインチェック)の評判・手数料概要
- coincheck(コインチェック)を利用するメリット
- coincheck(コインチェック)はどんな取引所?
- coincheck(コインチェック)で行える取引
- coincheck(コインチェック)の取引画面・チャート
- coincheck(コインチェック)と手数料・入金出金関係
- coincheck(コインチェック)の追証・ロスカットルール
- coincheck(コインチェック)の評判・手数料まとめ
- coincheck(コインチェック)登録方法
coincheck(コインチェック)の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|---|
なし | 400~756 | 0.0005BTC | 0.05%/日 |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | ○ | 住信SBIネット ゆうちょ | 11種類 |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
信用 | 5倍 | なし | 維持率50% |
他の取引所と比較して特徴的なのは、アルトコインの取り扱いが多いことです。
他は特段珍しい点はありませんが、追証がない分、ロスカットの値は高めに設定されています。
coincheck(コインチェック)を利用するメリット
メリット① 仮想通貨の種類が日本で最も豊富であるため分散投資が可能
bitFlyer | bitbank.cc | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
アルト | ETH | XRP LTC | 11種類 | 5種類 |
国内の取引所と比較して、最も多くの仮想通貨を取り扱っているのが、coincheckの大きな魅力の一つです。
最近 マイクロソフト社と連携発表があり急騰しているETHや、銀行の送金通貨として今後利用される可能性のあるXRPなど、人気の通貨が目白押しです。
数多くの通貨を扱っていることから分散投資ができるため、初心者の方には非常にお勧めできる取引所であります。
メリット② 安全性が高く、リスクが少ない
coincheckを使う二つめのメリットとしては、安全性が高くリスクが少ないことが挙げられます。
というのも、coincheckは、保険会社と顧客の資産を補償する契約を結んでいることから(仮想通貨の不正引き出しに補償 国内初、大手2取引所が導入 (写真=AP) :日本経済新聞)、万が一資産がハッカーなどに盗まれた際にも、きちんとした補償を受けられるからでございます。
メリット③ 登録が楽で取引も簡単
coincheckは、非常にシンプルで使いやすい取引画面と簡単な登録をウリにしています。携帯のアプリでも取引が出来る上、シンプルで使いやすく、一日5万円以内の入金であれば本人確認も必要としないので、いますぐ楽に取引を開始したいという要望もかなえてくれます。
取引画面
メリット④ 提携サービスが多い
coincheckは多くの提携サービスを導入していて、目新しいところでは、電気代のビットコイン決済を導入しています。
この提携サービスの特徴は、電気代をビットコインにより払う事により、一定額をビットコインで還付されるという点にあり、生活するだけでビットコインがタダでたまっていくというものであります。
他にもcoincheckは、モッピーというポイントサイトとの提携を行うなど、提携サービスには優れている取引所であります。
coincheck(コインチェック)はどんな取引所?
コインチェックは、大規模なビットコイン取引所です。
資本金は1億円に満たないものの、多くの事に挑戦する意欲的な取引所で、これから提供されるサービスに大きな期待ができると思います。
最近コインチェックが導入した目新しいシステムとしては、以下のようなものがあります。
- ビットコインで貧しい国に寄付する事が出来るシステム(ビットコインで寄付 | Coincheck(コインチェック))を生み出した。
- 電気代をビットコインで支払う事を可能にした。(coincheckでんき)
- 信用取引の手数料無料キャンペーン・チャットボーナスキャンペーン
ビットコインは、銀行などの中央機関を介して行う決済ではなく、他の紙幣に両替する必要もないため手数料が割安です。このシステムを活かして他国に寄付をしたり、電気代を割安にして差額分をビットコインで還元したりするというのは、魅力的であり、これからのサービスにも期待が出来そうです。
また、期間限定で信用取引の売買手数料を無料にしたり、チャットに投稿するたびに(上限あり)ビットコインを貰えるキャンペーンを行ったりと、ユーザーの獲得にも力を入れています。
coincheck(コインチェック)で行える取引
- 取引所での現物取引(ビットコイン)
- 取引所での信用取引(ビットコイン)レバレッジ最大5倍
- 販売所での現物取引(アルトコイン)
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
○ | ○ | × | 最大5倍 |
現物手数料 | スワップ | 信用手数料 | アルトコイン |
なし | 0.05%/日 | なし | 11種類 |
coincheckは、現物取引・信用取引に加えて、アルトコインの販売所があるのが特徴です。ビットコインはいまでこそ有名ですが、既にかなり値上がりしてしまいました。アルトコインはいまだ認知度が低く、これから10倍・20倍になる可能性を秘めたものも多くあります。日本ではあまりアルトコインを取り扱っている企業がないので、coincheckはその点だけを見れば珍しい取引所であると思います。
実際に以下の画像を見てください。上段が3月のもの、下段が7月のものですが、50倍以上になっているものが珍しくありません。
coincheck(コインチェック)の取引画面・チャート
取引画面はこのような感じ。他の取引所と比較してもかなりシンプルで使いやすい部類であるとおもいます。チャットもしやすいです。
チャート画面はこのような感じ。拡大したり、書き込んだりできないのが難点。もう少し詳しいチャートもほしくなります。
coincheck(コインチェック)と手数料・入金出金関係
手数料は公式によると、以上のとおりです。改めて文字に起こすと、
- 現物取引・信用取引 ともに0円(信用取引はキャンペーン中)
- 日本円入金 0円 出金400円
- ビットコイン送金 0.0005BTC
- 円借入金利(日/0.04%) BTC借入(日/0.05%)
他と比較しても、並といったところでしょうか。
coincheck(コインチェック)の追証・ロスカットルール
追証ルール
ロスカットの値が高いのでありません。
ロスカットルール
50%を切ると発動されます。
coincheck(コインチェック)の評判・手数料まとめ
コインチェックは、シンプルで使いやすいシステムがメリットであると思います。
また、国内最大のアルトコイン取扱(8種類)・電気代のビットコイン支払い・チャットボーナスなど、他の取引所にはないシステムを導入しているのも特徴的。
流動性も高いですし、オススメの取引所の一つです。
coincheck(コインチェック)登録方法
以下から登録できます。
bitbank Trade(ビットバンクトレード)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。
今日はそうした人たちのために、国内のビットコイン取引所の中でも有名なbitbankTrade(ビットバンクトレード)の評価・評判についてまとめることにします。
なお、同じbitbank社が運営している、bitbank.ccについては、別の取引所として、他の記事で紹介しております。
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料概要
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)を利用するメリット
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)はどんな取引所?
- bitbankTradeで行える取引
- bitbankTradeの取引画面・チャート
- bitbankTradeと手数料・入金出金関係
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の追証・ロスカットルール
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料まとめ
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)登録方法
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 先物手数料 |
---|---|---|---|
なし | 324~756 | 0.0005BTC | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | × | 住信SBIネット | なし |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
先物 | 20倍 | なし | 維持率20% |
レバレッジの高さと先物を取り扱っているのが特徴的です。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)を利用するメリット
メリット① ハイレバレッジ、追証なし、建玉管理費用無し
bitbankTradeの魅力の一つに、レバレッジの高さが挙げられます。
実際に国内の取引所の中ではかなり高い部類で、取引量最大のbitFlyerが提供しているレバレッジ10倍のさらに二倍である、レバレッジ20倍を提供しています。しかも、bitFlyerが設けているようないわゆる追証システムはないため、気楽にトレードすることが可能です。
また、レバレッジが高い他の取引所(BITPOINT、Quoine等)ではロスカット値が100%など高めに設定されていることが多いですが、bitbankTradeの場合は20%と低めに設定されているため、ロスカットされにくいというのもメリットとして挙げられると思います。
さらに、他の取引所が設けているような建玉管理手数料が0であるため、長期戦も可能です。
メリット② トレーダーに優しい機能満載
bitbankTradeは、レバレッジの高さ以外を見ても、玄人好みの、トレーダーに優しい取引所であると思います。
具体的には、逆指値注文ができたり、両建てができたり、チャートが他の取引所に比べて詳しいという点が挙げられます。実際に他の取引所を見てみると、coincheckは、逆指値注文ができませんしbitflyerは両建てができません。
また、coincheckやbitFlyerはテクニカル分析に対応したチャートを用意していませんが、bitbankTradeは、一目均衡表や移動平均線に対応した詳しいチャートを提供しています。
このような点から、bitbankTradeは取引慣れしている人にはかなりお勧めできる取引所であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)はどんな取引所?
bitbankTradeは、国内最大規模の取引所です。資本金の額も4億近く、二段階認証やコールドウォレットを導入いていることから、セキュリティ面も安心です。
また、これは個人的な感想になりますが、bitbankTradeは、とても意欲的な取引所であると思います。具体的には、他の取引所ではあまり見られないような以下のような業績があります。
- 仮想通貨が今ほどメジャーでなかった当時、世界で最大量の出来高を誇っていた中国のOKCoinと提携し、日本のトレーダーを直接OKCoinで取引することを可能にした。
- 国内で初の証拠BTC取引を可能にした。
- 国内最大規模のビットコイン情報網であるビットコインニュース(ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース)を運営している。
他にも最近では、
bitbank.ccという新しい取引所をオープンし、他の仮想通貨の取引にも対応するなど、多くの試みを行っています。
bitbankTradeで行える取引
- 取引所での先物取引(今週物・来週物・四半期物の3種類) レバレッジ最大20倍
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
× | × | ○ | 最大20倍 |
現物手数料 | スワップ | 先物手数料 | アルトコイン |
なし | なし | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) | なし |
bitbankTradeで行える取引は先物取引のみを行うことが可能です。
ちなみに、ビットバンクトレードは上記で述べた通りOKCoinと提携しており、トレーダーはOKCoinの市場参加者とトレードすることになるため、ドルでしか取引を行えません。この点については後述します。
先物取引の詳細については、以下を参照に。
bitbankTradeの取引画面・チャート
非常に使いやすいシンプルなデザインです。
取引所にいながらにして、cryptwatchの以下のような詳細チャートを利用できるのも、他の取引所にはない便利なシステムです。
bitbankTradeと手数料・入金出金関係
手数料は、公式による上記画像のとおりです。改めて文字に起こすと、
- 先物取引 新規・決済ともに0.1% また、利益に対して0.2%
- BTC預入時・引き出し時ともに0.0001BTC
- 銀行入金0円(銀行による) 出金324円
手数料関係は他取引所と比べても普通ですが、先物取引の日利がかからないのはメリットでしょう。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の追証・ロスカットルール
bitbankTradeも先物取引が出来ますが、追証制度はなく、ロスカット制度のみがあります。
追証ルール
追証ルールはありません。先ほど手数料の項で述べた決済時の利益を積み立てることで、トレーダーの損失をカバーしているみたいです。
ロスカットルール
ロスカットルールは、公式サイトによると以下の通りです。
ロスカット制度とは、維持率がロスカット率を下回った際に、損失の拡大を防ぐために、当社が強制的にお客様のポジションを反対売買して決済することができる制度です。維持率がロスカット率を下回っているかどうかの計算はリアルタイムで行います。ロスカットが執行される前に、維持率がアラート率を下回った段階で、メールにてその旨を通知いたします。ロスカットにおける最終決済価格は市場価格によって決まるために、決済が完了するまで損失額は決定しません。ただし、証拠BTC以上の損失は出ません。
ロスカットは維持率の20%を下回った場合に行われます。アラートというのは維持率が下回っていることを知らせる制度で、維持率が50%を下回った場合にメールが送られてきます。
ロスカット値が20%に設定されているのは、かなり良心的であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料まとめ
bitbankTradeは、株やFXなどすでに投資に経験がある人には使いやすい取引所であると思います。OKCoinと提携しているため他の取引所よりは流動性に飛んでいますし、詳細なチャートもすぐに開くことが出来ます。
また、両建や逆指値など高度な戦略を取ることにも対応しています。国内で唯一追証がないシステムなどを考えても、トレーダーの事をよく考えている取引所であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)登録方法
以下のリンクから登録できます。
ちなみに、招待コードに「P7883FMCS」を入力するか、以下のリンクから登録すると、半年間先物取引の手数料が20%オフになるみたいです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。今日はそうした人たちのために国内最大手の企業である、bitFlyer(ビットフライヤー)について評判や手数料などをまとめてみることにします。
- bitFlyerの評判・手数料概要
- bitFlyerを利用するメリット
- bitFlyerはどんな取引所?
- bitFlyerで行える取引
- bitFlyerの取引画面・チャート
- bitFlyerと手数料・入金出金関係
- bitFlyerの追証・ロスカットルール
bitFlyerの評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|---|
0.01~0.15% | 216~756 | 0.0005BTC | 0.04%/日 |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | ○ | 三井住友 | ETHのみ |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
信用 先物 | 最大15倍 | 80%以下 | 50%以下 |
bitFlyerを利用するメリット
メリット① 安全性が高い
bitFlyerは、日本の取引所の中で最も資本金の多い企業(資本金80億超)である上、安全面に配慮した取り組みを多く行っている企業であるので、取引所の閉鎖やトラブルといった問題が起こりにくい、安定した環境で取引をできるというメリットがあります。
ビットコインの歴史上、ハッキングや取引所の倒産という事件が何回かあり、巨額の損失を負ってしまった投資家も多いです。bitFlyerであれば、資本金の額が大きく、出資を受けている損保と投資家の資産を補償する契約を結んでいるので、安全面でのリスクは少ないと言えるでしょう。
具体的には、三井住友海上と、顧客資産の盗難を補償する契約を結んでおります。
また、以下のような大企業から融資を受けています。
メリット② シンプルで取引が簡単に行える
bitFlyerは、シンプルな取引画面を特徴としています。実際に、取引画面は以下のように非常にシンプルで、簡単に取引を行う事が可能です。
携帯用のアプリもリリースしており、こちらでも、取引を行う事が可能です。
ビットコインの取引所は数多くありますが、アプリから簡単にかつ詳細な取引を行うことが出来るのは、今のところ(H29/7/8)ビットフライヤーだけであります。
メリット③ 提携サービスが多い
bitFlyerのメリットとして、企業との提携サービスが多いという点もあげられます。
最近話題になったところでは、ビックカメラがビットコインでの支払いを導入したというニュースがありましたが、あれも実はbitFlyerとビックカメラの業務提携の一つで、以下で紹介するように、bitFlyerのアカウントからビットコインの支払いをするという提携内容でした。
このようなbitFlyerの提携サービスはものすごく多いのですが、挙げていくとキリがありませんので、以下では代表的なものを3点紹介することにします。
1点目としては、先ほどビックカメラの件で取り上げたように、企業あてにビットコインの支払いサービスを提供しています。これは、顧客のビットコイン口座と企業のレジを結びつけるサービスで、最近ではビックカメラなどが導入したことで話題になりました。(ビットコイン対応26万店 ビックカメラなど導入 :日本経済新聞)
このようなサービスが普及すれば、bitFlyerアカウントは必須のものとなるでしょう。
二点目に、ガス会社との提携があります。これは、ガス料金をビットコインで支払えるようにするための提携で、これもbitFlyerの口座からガス会社にビットコインを支払うというものです。(ビットコインでガス代支払い ビットフライヤー、年内開始 :日本経済新聞)
三点目に、ポイントサイトとの提携があります。これは、bitFlyerの口座を持っている顧客がポイントサイトで貯めたポイントを、bitFlyerのアカウントにビットコインとして反映させることが出来るようにするという提携内容で、ちょびリッチ・GMO・Moppyなどと提携しています。(以下の画面は、ちょびリッチのもの)
以下では、bitFlyerの取引所としての詳細を確認していくことにします。
bitFlyerはどんな取引所?
国内最大手の取引所です。
実際に、SMBCベンチャーキャピタル・みずほキャピタル・第一生命保険・三菱UFJキャピタル・三井住友海上キャピタル・リクルートなど数多くの大企業から出資を受けており、資本金の額では他の取引所に大幅な差を付けています。
大手特有のセキュリティ面での安心感がビットフライヤーの最大のメリットと言えるでしょう。
例として、出資を受けている損保とトレーダーのビットコイン保管中のリスクを補償する契約を結んだり、コールドウォレットと呼ばれるオフライン環境下で多くのビットコインを保管しているといったメリットがあります。
ビットコインは仮想通貨という特性からインターネット上で管理されることが多く、今までもハッキングや取引所のオーナーによる不正が行われるというケースが度々ありました。銀行や損保など信用のある機関と提携をしている最大手企業ならば、こうしたリスクは限りなく0に近いと言ってもいいでしょう。
bitFlyerで行える取引
- 販売所での現物購入
- 取引所での現物取引
- 取引所での信用・先物取引(レバレッジ最大10倍)
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | 最大15倍 |
現物手数料 | スワップ | 信用手数料 | ETH手数料 |
0.01-0.15% | 日/0.04% | なし | 0.04% |
bitFlyerでは、上記のとおり販売所 取引所でビットコインの現物を、また販売所 取引所で信用取引を行うことが出来ます。
また、イーサリアムという他の仮想通貨も購入する事ができます。
bitFlyerの取引画面・チャート
このような感じです。単純で使いやすいのが特徴。ただしチャートはシンプル過ぎて慣れている人からすると物足りないように感じると思います。
bitFlyerと手数料・入金出金関係
- 取引所・販売所での現物取引 0.01〜0.15%
- 取引所での信用取引 0%(金利=日/0.04%)
- イーサリアム売買手数料 0.2%
- ビットコイン送付手数料 0.0002BTC
- 出金手数料(三井住友の場合) 3万円未満 =216円 3万円以上=432円
- 出金手数料(三井住友以外)3万円未満=540円 3万円以上=756円
- クイック入金(24時間365日入金可能なシステム)手数料324円
手数料は他と比較しても並といったところでしょうか。
bitFlyerの追証・ロスカットルール
信用取引では、最大で証拠金の10倍の額の取引をすることが可能です。また通常のFXや株の信用取引と同じく、追証やロスカットがあります。
追証ルール
追証ルールは次のとおりとなります。
- すべての未約定の新規注文が失効(取消)されます。
- 証拠金維持率が 80% 超となるように、3 銀行営業日以内に追加の証拠金を預け入れてください。 証拠金維持率が 80% を下回ってから、3 銀行営業日後の 17 時時点で証拠金維持率が 80% を下回っている場合、ロスカットルールが適応されます。
※bitFlyer公式サイトより
ロスカットbitFlyerルール
ロスカットルールは次のとおりとなります。
- すべての未約定の新規注文が失効(取消)されます。
- (1) の結果、なお証拠金維持率がロスカット水準を下回っている場合、Lightning FX の全建玉を自動的に反対売買して決済します(ロスカット注文)。
- ロスカット注文は、全建玉に対して成行で決済注文を行います。
- ロスカットルールが適用されると、全建玉の決済注文が約定するまで取引を再開することができません。
- 不足金が出た場合、ビットコイン送付・日本円ご出金・bitWire は停止します。
※bitFlyer公式サイトより
bitFlyerの信用取引は両建て出来ないのに注意してください。
bitFlyerの評判・手数料まとめ
bitFlyerは、大企業から融資を受けている信頼の高さが何よりもウリでしょう。取引のシステム・ロスカット率の高さ・現物取引にもかかる手数料・使いにくいチャート・落ちやすいサーバなど取引システムに関しては、正直他の取引所に比べてマイナス要素も多いですが、その点を考えてもありあまるセキュリティ面でのメリットがあると思います。
bitFlyer登録方法
こちらから登録できます。
PascalCoinとは?
こんにちは、poloで定期的に急騰するアルトコインが気になるあんこです。
今日は、そんな定期的に急騰アルトコインの中でも、個人的にものすごく気になっているPascalCoinについてまとめてみることにします。
PascalCoinとはなにか?
PascalCoinとは、 アルトコインの1つです。
PascalCoinの特徴は、ビットコインのようにブロックチェーンの上に直接残高を記録するのではなく、セーフボックスシステムと言われる場所に記録します。
このセーフボックスシステムは、PascalCoin開発者に言わせると銀行口座のようなもので、ハッシュとPascalcoinの残高を備えていて、ブロックチェーン上に記録されます。
そして、このセーフボックスシステムを持ったノードが、P2Pシステムによって他のノードと直接にやり取りを行う事が可能であるので、中央機関が存在しません。
つまり、口座のあるビットコインのようなもので、口座そのものがハッシュ値を持っていると考えると分かりやすいでしょう。
PascalCoinが作られた理由
ビットコインよりも分かりやすく、理解しやすいというのがPascalCoinのウリのようです。
口座がなく送付の際に用いられるアドレスも複雑なビットコインは、確かに間違えて送付してしまったり、アドレスを覚えにくかったりというマイナス面もあります。
こういった点を改善するために、PascalCoinは作られたといっていいと思います。
実際に、PascalCoinのセーフボックスの残高を記録する番号は12345-24のようになっていて、実用性は高いものと思われます(セーフボックスそのものがキーやハッシュ値を持っているので悪用されません)。
PascalCoinを入手する方法
poloniexを使うのが一番早いと思います。
詳細はこちらで。
実際にPascalCoinを買ってみた
上がるといいなあ(*‘ω‘ *)
PascalCoin公式サイト
ビットコインにも有効!テクニカルの基礎とトレンド分析
ビットコインにしろ、株やFXにしろ、チャートを参考にして取引をする人が多いと思います。実際にチャートは重要な指標となり、相場で勝つためには必須のツールであると思います。
そこで今日は、初心者の人、また取引経験はあるけれどもビットコインの場合はどのようにチャートを利用すればわからない人といった方のために、テクニカル分析の役割と、その基礎であるトレンド分析について整理してみようと思います。
テクニカル分析とは何か
テクニカル分析とは、市場の値動きから、将来の値動きを分析することです。
テクニカル分析には以下3つの前提があります。
- あらゆることは価格に反映される。
- 過去の研究やデータが役に立つ。
- 価格の動きはトレンドを作る。
①は大前提で、この前提がなければテクニカル分析は成り立ちません。政治的なものでも、市場参加者の心理的なものでも、全てのことが価格に反映されると考えます。この前提を受け入れるからこそ、価格やチャートを分析し、将来を予測することに意味が生まれるのです。
②は確率論的な話で100%の前提を設けるわけではありませんが、過去において専門家などによって積み重ねられてきたテクニックや研究が、今後も大方通用すると考えるという事です。今まで、AならばBという前提と結論が高確率で導かれていたなら、これからもAならばBという前提と結論が得られると考えます。
③は、②とも若干関係しますが、市場はトレンドを形成するものと考えます。つまり市場には流れがあり、流れが終わるまでのトレンドが続くと考えます。
テクニカル分析では、このトレンドがとても重要です。この記事で紹介するトレンド分析も、市場がトレンドを形成するという前提があるからこそ、分析することに意味が生まれるのです。
では、この前提を受け入れた上で、テクニカル分析の基礎であるトレンド分析について見ていきましょう。
トレンド分析
トレンドとは何か
上記の前提から、市場はトレンドを形成します。では、トレンドとは何でしょう?
一言でいえば、流れ、すなわち相場の動く方向を意味します。
また、トレンドには以下3つの種類があります。
トレンドの種類
方向による分類
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
- 横ばいトレンド
テクニカル分析では、トレンドにはこの三種類があるとします。簡単に言えば上がっている状態・普通の状態・下がっている状態の3つです。
トレンドの特徴としては、上記のように山や谷を作りながら形成していく場合が多く、トレンド分析における三種のトレンドも、山や谷があることを前提とします。
さらに、期間という観点からもトレンドは以下3つに分類することが出来ます。
期間による分類
- 長期トレンド
- 中期トレンド
- 短期トレンド
横軸を期間縦軸を価格とした場合、①と⑦を結んだ長い線は長期トレンド(長期上昇トレンド)に、②と③を結んだ線は中期トレンド(中期下降トレンド)に、③と④や④と⑤を結んだ短い線は短期トレンドにになります。
期間によって考える場合も、このように山や谷があることを前提とします。
サポート・レジスタンス
サポート・レジスタンスとは?
トレンドには山や谷があることは述べましたが、山・谷をトレンド分析ではそれぞれ
- 谷=サポート
- 山=レジスタンス
といいます。
上記は上昇トレンドと下降トレンドにおけるサポートとレジスタンスの一例です。上昇トレンドにおけるサポートは買いのチャンスに、下降トレンドにおけるレジスタンスは売りのチャンスであることが分かります。
サポート・レジスタンスが意味を持つ理由
サポートやレジスタンスという言葉を付けたところでなんの意味をもつんだ?と不思議に感じる人もいるのではないでしょうか。そこで、具体的な場面をもとにサポート・レジスタンスが意味を持つ理由を考えて見ましょう。
例として、上記の上昇トレンドのもと、③から⑥に向かっていく場面を考えて見ましょう。
市場参加者を以下4つに分類すると分かりやすいと思います。
- ③で売りから入った人
- ③で買い増した人
- ③で買おうと思ったけど買わなかった人
- ③より前に売ってしまった人
1の人は、上昇トレンドに沿って③から⑥に向かっていくのを見て、自分は失敗したと確信するでしょう。そして、次に価格がサポート付近まで落ちてきたら、買いの決済をしようと考えるはずです。
2の人は、買い増しの成功を確信し、トレンドが続く限りはそのポジションを保持しようと考えるでしょう。また、下がってきたときはまた買い増そうとするはずです。
3の人は、買い損ねた事を後悔し、次にまた下がってくるのを待つことでしょう。
4の人は、はやく売ってしまったことを後悔し、下がってくるのを待つことでしょう。
こうして考えると、上昇トレンドで上昇している場面(③から⑥に向かうような場面)では、市場参加者の全てが下がってきたら買おうと考えていることが分かります。
よって、次のサポートライン(★の位置)まで価格が落ちてきたら、1~4の全ての人が買いを試み、また価格は上昇する可能性が高いと考えることが出来ます。
ここまで理解するとようやく、トレンド分析の意義と特徴が見えてくるのではないでしょうか。初めに述べた通り、トレンドは基本的に続くものと考えるのが重要なポイントです。
トレンドラインとチャンネルライン
トレンドライン・チャンネルラインの引き方
トレンドの種類とサポートやレジスタンスといった基礎事項を理解した次は、トレンド分析を行うための基本ツールである、トレンドライン・チャンネルラインについて学ぶ必要があります。といってもトレンドライン・チャンネルラインというのは、サポートやレジスタンスの考えを拡張しただけなので、容易に理解できると思います。
トレンドラインというのは、上昇トレンドにしても下降トレンドにしても、サポートの点を結ぶだけであります。同じように、チャンネルラインも、レジスタンスの点を結ぶことで完成します。
トレンドラインの有効性
次に、トレンドラインの有効性について確認していきたいと思います。トレンドは、一回上がったりさがったりするだけで有効と考える人は少ないでしょう。
この上昇トレンドを例として考えると、まず①から②に向けて上がっていく場面で、人々は上昇トレンドかもしれないと考えます。しかし、②から③に下がっていく過程で、これは一時的な上昇にすぎなかったのでは?と考える人も増えるでしょう。
こういったことが繰り返し発生し、基本的には3つのサポートを結んだトレンドライン(下降トレンドでは3つのレジスタンスを結ぶ)が引けた際に有効と考えるのが一般的です。さらに、4つ、5つとサポートの数が増えていくにつれ有効性は増していくと考えられています。
上記の例では、青い★で上昇トレンドの有効性が確認され、オレンジの★でさらに上昇トレンドはゆるぎないものになるでしょう。
トレンドラインの変更
トレンドラインの傾きが変わる場合
トレンドラインは、時の経過によって変わっていく場合があるので、その点を説明していきます。
これは、上昇トレンドにおいてさらにトレンドが加速していく例です。トレンドは緩やかな場合に加速したり、急な場合に緩やかになるといった事がよくあります。その場合は、新たな傾きにそって上記のように新しい線を引いてやりましょう。
この際注意するのは、元のトレンドラインを消さない事。残しておくと役に立つ場合が多いです。
トレンドが崩壊する場合
トレンドは、修正されるだけでなく、崩壊することもあります。
この例では、3回繰り返した上昇トレンドが破られています。
ここでは、注意する点が二つあります。
一つは、トレンドラインの崩壊を確信する方法。基本的には一度トレンドラインを破った際にトレンドの崩壊を疑い、二回破った時点で崩壊を確信します。一回破った時点では、「だまし」と言われるフェイクの場合も多いのです。
二つ目は、サポートがレジスタンスに変わる場合がある(逆もあり)という事。上記の例では、赤い丸で囲ってある点が、初めはサポートラインであったにもかかわらず、後にはレジスタンスラインになっています。
トレンドの崩壊についてはこちらも参考に
ビットコインにトレンド分析を当てはめてみる
こちらは、ビットバンクトレードの四半期先物チャートですが、初めは、このような感じに引ければ十分です。
上昇トレンドで、サポートのラインが買い時なのが分かりますね。
トレンド分析は以上となります。大分基礎しか述べていませんが、テクニカルの基礎を分かってもらえれば幸いです。ちなみに、詳しいチャートが見れて、書き込みも出来るビットバンクトレードは、以下から登録できます↓↓。