仮想通貨・ビットコイン・取引所の法律上の位置付け
今日は、仮想通貨・ビットコイン・取引所の法的な位置付けについて解説しようと思います。
仮想通貨の法律上の位置付け
日本では仮想通貨が早い段階で法によって認められたとよく言われているとおり、資金決済法という法律の改正(29年4月)に伴って、明文化されるに至っています。
資金決済に関する法律の第二条の5第一項において、「仮想通貨」とは、次に掲げるものと定義されています。
一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
つまり要件は、
- 代価の弁済のために不特定の者を相手に利用でき かつ
- 不特定の者を相手型として購入及び売却ができ かつ
- 電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
という3つを満たすものということであります。
わかりやすくまとめると、
- 決済手段として不特定多数相手に利用でき
- 公開市場等で購入・売却でき
- 電子情報として移転できるもの
となるわけです。
以下ではこのあたりをさらに堀り下げて見ていこうと思います。
決済手段として不特定多数に利用できる
この要件があることで、前払式支払手段(プリペイドカード等)と区別されます。
前払式支払手段等の場合、利用できる店舗や相手が決まっているものの、仮想通貨の場合、相手方が支払手段と認めれば、誰にでも利用することが可能です。
市場等で購入及び売却が可能
これも仮想通貨独特の要件であります。市場で随時法定通貨からの両替が可能であり、逆もまた然りであります。
この要件があることで、電子マネー等の、市場で購入・売却が不可能なものとは差別化されています。
電子情報として移転可能
これは前払式支払手段や電子マネーも満たす要件でありますが、法定通貨との差別化がされています。
法定通貨はあくまで現場貨幣であり、電子情報化されているわけではありません。
以上がビットコイン等の「仮想通貨」の法的位置付けであります。
次に、取引所の法的位置付けを見ていきましょう。
仮想通貨取引所の法的位置付け
4月に施行開始された改正資金決済法により、仮想通貨取引所には、金融庁及び金融庁から事務委任を受けている財務局への登録が義務付けられました。
登録制度は、銀行業務などに必要な免許制にまでは達しないまでも、届けるだけで業務を行えるような届出制度よりは厳しい要件が設けられます。
資金決済法に基づく内閣府令では、登録の資本要件として、以下二つを設けています。
- 資本金の額が1千万円以上であること
- 純資産額が負の値でないこと
特段厳しい要件ではありませんが、他にも顧客資産の分別管理等様々な義務が課せられています。
現状ある取引所はどうなるの
現状ある取引所は、みなし仮想通貨事業者として、6ヶ月の猶予のもと、仮想通貨事業を営むことを認められています。
改正資金決済法が29年4月から施行されたので、9月末までは全ての取引所が存続し、その後は登録を受けた取引所のみが存続することになります。
仮想通貨の法的問題点
その他仮想通貨の法的な問題点として、半ば主観的ではありますが、複数個取り上げてみようと思います。
金融商品取引法の適用がない
仮想通貨の法的な問題点の一つ目として、金融商品取引法の適用が無いという点があります。
これの何が問題なのかというと、
- 仮想通貨の信託を受け運用する
- 運用の助言行為を行う
といったことが誰にでもできてしまうという点です。
そのため、
- 運用のプロを偽って仮想通貨を集め、全て自分の懐に入れてしまう
- 顧客の事を何も考えず自分の利益のために違法・不当な助言行為を行う
といった事が簡単にできてしまい、電子情報として記録されるという仮想通貨の仕様上、こうした行為を行う人物の特定をしづらい状況にあります。
そのため最近の詐欺事件は、仮想通貨が金商法に該当しないという点を利用している事が非常に多いです。
金融庁の判断によって取引できなくなる通貨が生まれる蓋然性が高い
これは、改正資金決済法において記載されている法文を私なりに解釈した結果です。
というのも、以下の通り、資金決済法において、仮想通貨事業者は、登録を受ける際に、取り扱う仮想通貨の銘柄を申請書に記載して提出しなければならないと書いてあるのです。
(登録の申請)
第六十三条の三 前条の登録を受けようとする者は、内閣府令で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した登録申請書を内閣総理大臣に提出しなければならない。
一 商号及び住所
二 資本金の額(中略)
七 取り扱う仮想通貨の名称
八 仮想通貨交換業の内容及び方法
(以下略)
役人が書類を審査する際には、基本的に内部の訓令や通達を参考にします。そして、訓令や通達に照らして、条件を満たさない場合には登録を拒否します。
つまり、役人の判断によって、取引所が扱える通貨に制限が生まれる可能性が高いという事。わざわざ登録にあたって、取り扱う仮想通貨の名称を記載しろと書いてあるということは、そういう可能性が高いということになります。
訓令や通達、事務連絡等で、「〇〇の通貨は登録拒否要件に該当する」という基準ができれば、日本での取り扱いは不可になります。
まとめ
上記までに述べてきた通り、仮想通貨は法的にかなり微妙な位置づけにあり、今後の国の対応等で、どう転んでもおかしくない可能性があります。
金融庁・国税・国会の対応等には目を通しておいたほうが良いかもしれません。
クレジットカードでビットコインを購入できる取引所【手数料は?】
今日は、クレジットカードでビットコインを買える取引所を一覧で紹介したいと思います。
- クレジットカードでビットコインを購入するメリット
- クレジットカードでビットコインを買える取引所は?
- クレジットカードの購入手数料比較
- クレジットカードでの購入を手数料以外の面で比較
- クレジットカードでのビットコイン購入まとめ
- ビットコインの購入にオススメのクレジットカード
クレジットカードでビットコインを購入するメリット
クレジットカードでビットコインを買うメリットとしては、主に以下の二つが考えられるでしょう。
メリット① 急激な価格の変動時に、円の入金を待たずに即時購入できる
メリットの1つめは、急激な価格の変動時に即時購入が可能な事です。
ビットコイン等の仮想通貨は、1日に10%以上変動することも珍しくないので、価格のの急激な変動時に、銀行からの日本円入金を待つまでもなく、即時購入し、勝負を仕掛けることが出来ます。
メリット② クレジットの支払い期限までの値上がりを期待しての購入が可能
二つ目のメリットは、手持ちの現金がない場合などに、どうしても購入したい場合に購入出来る事です。
クレジットカードでの購入は以下で紹介するとおり少し手数料が割高ですが、クレジット支払いまでの期間に手数料以上の値上がりをする場合、利益の獲得が見込めます。
特に仮想通貨市場全体がでバブルに突入しているので、1カ月に手数料以上の値上がりがあるという場合も少なくないかもしれません。
クレジットカードでビットコインを買える取引所は?
現在(29/9/10)、クレジットカードでビットコインを購入できる取引所はbitFlyer・coincheck・Zaifの3取引所だけであるので、これら3取引所を比較したいと思います。
クレジットカードの購入手数料比較
クレジットカードの手数料は各取引所とも明確には示しておらず、購入時の金額が、手数料を含めて表示されると記載されています。よって明示されていないわけですが、そんなのは納得いかないので、
各取引所にアクセスして、
① クレジットカードの購入金額を10万円に設定し、
② その際の購入可能BTCを円に換算し、
③ ②から①を引いた数値を10万円で割る
ことにより手数料を求めるという方法をとってみました。その結果は以下の通りです。
bitFlyer | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|
購入可能額(円換算) | 88,910 | 91,415 | 92,233 |
手数料 | 11,090 | 8,585 | 7,767 |
手数料率 | 11.09% | 8.59% | 7.77% |
bitFlyerのクレジットカード購入手数料
上記画像の10万円での購入可能BTCを赤枠の現在のレートと掛け合わせて計算してみたところ、手数料は約11%でした。少し高いですね。ちなみに、ほぼ同時刻に計算したため、coincheckとZaifの手数料計算においても、同レートを掛け合わせています。
coincheckのクレジットカード購入手数料
上記オレンジの枠で囲ってある購入可能BTCを元に現在レートで計算したところ、手数料は約8.59%でした。
Zaifのクレジットカード購入手数料
こちらは数量をみるだけで、他2取引所より少し多いのが分かります。
手数料は最も安く7.77%、ほか2社と比べると少し割安といえるでしょう。
クレジットカードでの購入を手数料以外の面で比較
クレジットカードでビットコインを買うにあたって多くの人が気にするのは手数料でしょうが、使えるカードの銘柄や購入可能金額の上限など、他にも取引所によって差異がある部分があるので、以下ではそこら辺を解説していきたいと思います。
bitFlyer | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|
対応銘柄 | VISA Master | VISA Master JCB | VISA Master |
最低購入金額 | 1000円~ | 5000円~ | 5000円~ |
最大購入金額 | 100万 | 100万 | 20万 |
出金・送付制限 | 出金・送付・売却制限(1週間) | 出金制限(1週間) | なし |
手数料以外の面をまとめると、以上のとおりです。
一回当たりの購入上限は、複数回購入すればいいんだからあまり関係ないだろうと考える人もいるかもしれませんが、「価格の急激な変動時に、入金を待たずに購入できる」というクレジットカード購入のメリットを考えると、安い時にグッドタイミングで大量購入したい場合には、考慮しなければいけない点かと思います。
クレジットカードでのビットコイン購入まとめ
bitFlyer | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|
手数料を考えた場合 | 〇 | ||
購入上限を考えた場合 | 〇 | 〇 | |
JCB銘柄のカードを使いたい場合 | 〇 | ||
出金・売却制限を考えた場合 | 〇 |
クレジットカードでのビットコイン購入は、上記のようにまとめることが出来るでしょう。
手数料を考えた場合にはZaifを、JCBのクレカ使用や一度での購入可能金額を考えた場合にはcoincheckを利用するのが良いでしょう。
ビットコインの購入にオススメのクレジットカード
ビットコインをクレジットカードで購入するのならば、どうせならより良いクレジットカードを使いたいですよね。そこで、相性の良いクレジットカードを紹介することにします。
ライフカード
以前の記事「ポイントをビットコインに交換できるクレジットカード「LIFE CARD(ライフカード)」の紹介 」で紹介した通り、貯めたポイントを唯一ビットコインに交換できるクレジットカードです。しかも、誕生日月に使うとポイントが5倍貯まるので、誕生日月だけ使うという柔軟な使い方も可能です。
楽天カード
おなじみの楽天カードマン。楽天での買い物に便利な他、どこで使用しても還元率1%が保証されてる優れモノ。さらに今年から、楽天スーパーポイントを楽天証券に移管し、投資信託を購入することも可能になる。投資大好き人間にはたまらないカードになりそう。
ICO参加用のイーサリアムを調達するにはbitbank.cc(ビットバンク)がオススメ!
こんにちはあんこです。今日はICOに参加する際に必要となるイーサリアムを効率的に入手できる取引所として、bitbank.cc(ビットバンク)を紹介したいと思います。
ICOとイーサリアム
ICOとはInitial Coin Offeringの略称で、通貨やコインなどを発行して企業などが資金調達をし、それに対して投資家が資金を投入することを意味します。
また、最近のICOはイーサリアムのスマートコントラクト機能(※)を用いて行われることが多いため、ICOの参加にはイーサリアムが必要であります。
※あらかじめ決められたルールに従ってある操作を実行すること。よく例に出されるのが自動販売機である。自動販売機では、あらかじめ〇円を入れてボタンを押せば、△がでてくるというあらかじめ決めたれたルールに従って、飲み物が出てくる。イーサリアム上のスマートコントラクト機能を使ったICOは、〇〇のアドレスに仮想通貨を振り込めば△のトークンを振込先のアドレスに還元するというルールの下行われている。
イーサリアムを入手できる取引所と手数料一覧
bitFlyer | coincheck | BITPoint | bitbank.cc | Quoine | |
---|---|---|---|---|---|
手数料 | 0.20% | 2%程度 | 無料 | 最大マイナス0.05% | 無料 |
イーサリアムは上記5つの取引所で購入することが出来ます。
その中でも最も安く購入できるのがbitbank.ccであり、Makerとして取引した場合、マイナス0.05%で取引することが可能です。
イーサを利用したICOに参加する前に用意しておくべきもの
イーサの機能を利用したICOに参加する場合、事前に「ERC20機能を備えたイーサウォレットを用意してください」と説明されたいる場合があります。
このような場合には、トークンを受信できるウォレットとして、MyEtherWallet等を準備しておく必要があるので、注意しておきましょう。
MyEtherWallet等に、bitbank.ccで購入したイーサを送り、MyEtherWallet等から、トークン参加アドレスにイーサを送るという流れを取ります。
イーサとICOとbitbank.ccまとめ
基本的に海外の取引所であっても、ETHの購入には手数料を取られることが多いので、全く手数料がかからず、それどころかマイナス手数料で取引のできるbitbank.ccは、ICOに限らず、イーサを購入するには絶好の取引所であるといえるでしょう。
ALISのICOに参加する方法は?MyEtherWalletの使い方も解説!
あんこです。
昨日、ALISのICOに参加したので、今日は備忘録もかねて、ALISのICOに参加する方法を紹介することにします。
ALISとは?
ALISは、誰もが信頼性の高い情報を手に入れることができる環境を目指すソーシャルメディアプラットフォームです。
ALISの特徴① 信頼性の高いネットワークの構築を試みる
ALISは、信頼性の高い記事や信頼性の高い記事を書いた人が評価されるWeb環境を目指しており、現在のPV偏重や広告偏重の環境を変えようとしています。
具体的には、良いブログ記事を書いた人・良いブログ記事を評価した人にALISトークンが配布される仕組みを作り、多くの人がALISの環境に参加することを目標としています。
多くの人がALISトークンを利用し、多くの人がALISトークンに価値を見出せば、需給の原理により価値があがり、さらにALISを利用する人が増えるでしょう。
まさにALISは、このような環境を目指して作られたプラットフォームなのです。
ALISの特徴② 日本人グループによって作成
ALISの二つ目の特徴として、日本人によって作られたプラットフォームであるというものがあります。
私がALISのICOに参加したのもこれが大きな理由の一つであります。ホワイトペーパーやサイトも日本語で表示することが出来ますし、なにより真面目な人の多い日本人によるICOという点に魅力があります。
ALISのICOに参加する前に必要な準備
手順① まずはイーサリアムを購入
ALISのICOはイーサリアムで参加する必要があるため、まずはイーサリアムを購入する必要があります。
基本的にはどの取引所を用いても良いのですが、bitbank.ccが取引手数料最大マイナス0.05%と最も効率よくETHを購入することが出来るので、特にこだわりがなければ、bitbank.ccでの購入をお勧めします。
手順② MyEtherWalletの導入
イーサリアムが購入出来たら、MyEtherWalletを作成します。
MyEtherWalletとは、イーサリアムのウォレットで、ICOに参加して、トークンを受け取るために必要なWalletです。取引所から直接送付した場合、ALISトークンは受け取れないので注意しましょう。
導入方法は、
○MyEtherWalletの使い方・登録方法 仮想通貨ICOの参加に必須!
の記事で紹介したので割愛します。
手順③ 取引所からMyEtherWalletにイーサリアムを送付
ALISトークンを受け取るには、MyEtherWalletからイーサリアムを送付しないといけないので、手順①で購入したイーサリアムをMyEtherWalletに移す必要があります。
bitbank.cc等でコインの送付画面を開いたら、MyEtherWalletのアドレス宛にイーサリアムを送付します。
MyEtherWalletのEtherアドレスはお財布情報を見るをクリックした後に表示される上記オレンジ枠で囲ってある部分をコピーするか、QRを読み取るかしましょう。
手順④ ALISのサイトにアクセス
手順①~③までで準備は終了です。準備が終わったら、ALISにアクセスします。
アクセスしたら、右上の言語を日本語に変更し、上記画像のとおりチェックボックスにチェックをいれたら、「CONTRIBUTE IN ETHER」をクリックします。
クリックすると上記画面に移ります。この画面がICOに必要な情報が記載されている大事なページなので、画面を開いたまま、再度MyEtherWalletを開きます。
手順⑤ MyEtherWalletからALISあてにEtherを送付
再度MyEtherWalletに戻ったら、Ether/トークンの送出ボタンを押し、以下の画面を表示します。
画面が表示されたら、手順④で表示したままにしてあるICO参加画面に書いてあるALISのアドレスを一番上に入力し、送出数量を入力します。
これら二つの下にあるガスリミットも「200,000」と入力する必要があるのですが、6桁なので注意してください。MyEtherWalletだとデフォルト値が21,000と5桁なので20,000にしがちですが、きちんと200,000と入力しましょう。
入力が終わったら、トランザクションの送出を押します。
確認画面が出てくるので、「はい、確かです。処理を実行します」を選択します。
これにてICOには正常通り参加できたはずです。
次は、参加後にALISから送られてくるALISトークンの表示方法を解説します。
手順⑥ MyEtherWallet上でALISトークンを表示
Etherを送付した段階でICOへの参加は完了しているのですが、MyEtherWallet上でALISトークンを表示するためにはさらにもう一つ作業をしなくてはならないので、その方法を解説します。
MyEtherWalletにアクセスしたら、右下のほうにあるトークン残高というところを表示し、「カスタムトークンを追加」をクリックします。
クリックすると、画面の通りトークンの詳細を入力する画面に移るので、以下の通り入力します。
- アドレス:0xEA610B1153477720748DC13ED378003941d84fAB
- トークンシンボル:ALIS
- 桁数:18
上記を入力後「保存する」を入力することで、所持しているALISトークンを表示することが出来ます。
ALISのICO参加方法まとめ
今日はALISのICO参加方法をまとめてみました。
日本初のICOという事もあり私は応援しています。
手順通りやればうまくいくと思うので、うまくいかない場合はもう一度この記事をしっかりと見直してみてください。
ALIS役立ちサイト
MyEtherWalletの使い方・登録方法 仮想通貨ICOの参加に必須!
あんこです。今日は、トークンを受け取る型式のICOに参加するために必須のツールである、MyEherWalletの使い方をまとめることにします。
MyEtherWalletとは?
MyEtherWalletとは、主にEthereumを預けておくためのWalletであります。
ただのウォレットではなく、トークンを預けたり、参加したICOからトークンを受取ることが出来るのが特徴です。
つまり、ICOに参加するには必須のWalletであるということです。
MyEtherWalletの使い方
手順① まずはサイトにアクセスしてパスワードを入力
まずはMyEtherWalletにアクセスします。
アクセスができたら、画面上部の言語を日本語にし、左上のNewWalletを選択します。
すると上の外面に移動しますので、画面中央の「強固なパスワードを入力」と書いてある欄にパスワードを入力し、「お財布の作成」ボタンを押します。
ここで注意するのは、パスワードを長めに設定することです。二段階認証も特になく、お金が関わってくることであるので、自分の資産を守るためにも、忘れない範囲でなるべく長めにパスワードを設定しましょう。
手順② 秘密鍵を保存
お財布を作成できたら、次は秘密鍵をダウンロードします。
上記画面のオレンジで囲ってあるところをクリックしたら、保存し、次に進みます。
すると、秘密鍵がダイレクトで表示されるので、保存するなり、印刷するなりして置きましょう。秘密鍵はウォレットにアクセスするために必須のものであるので、絶対に忘れないようにしてください。
終わったら、次に進みます。
手順③ Walletにアクセス
手順①と手順②で基本的な登録は済んだので、次はWalletにアクセスします。
MyEtherWalletのトップから、上記画像で黄色く囲ってある、「お財布情報を見る」を選択します。
選択したら、まずは上記画像のとおり「秘密鍵」を選択し、先ほど保存した秘密鍵を貼り付けます。
秘密鍵を入力したら、画像でピンク色に囲ってある、「お財布をアンロック」を選択します。
これにて、Walletを登録してアクセスするまでの手順は解説できたので、次は基本的な動作方法を解説します。
MyEtherWalletについてまとめ
今日は、MyEtherWalletの基本的な登録方法を解説しました。
わりと簡単なので、ICOに参加する方は登録しておきましょう。
後ほど、ALISのICOに参加した時の記事を書くので、そちらではトークンの表示方法等も解説したいと思います。
GMOコイン取引所の評判は?手数料は?
お久しぶりです。あんこです。
今日は、ビットコイン取引所の一つである「GMOコイン」の評判・手数料等を紹介することにします。
GMOコイン取引所の概要
現物手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|
無し | 0.001BTC | 0.03%/日 |
出金手数料 | 提携銀行 | アルト |
無し | - | 無し |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 |
店頭型 | 最大25倍 | 75%未満 |
GMOコインの特徴として、出金手数料が無料であるところと、店頭型の取引形態で運営しているという点が挙げられます。
仮想通貨取引所には、出金手数料が無料のところは中々ないため、メリットの一つとして挙げられるでしょう。
また、店頭型の取引形態(取引所が随時変化する買値と売値のレートを1種類のみ提供し、それに対して顧客がオーダーを出す形式)で運営している点も、特徴の一つとして挙げられるでしょう。店頭型にはメリットもデメリットもありますが、店頭型の取引所を運営している企業は他にないため、店頭型で取引したい人にはもってこいの取引所であると思います。
GMOコインを利用するメリット
メリット① 手数料が安く、取引の開始から出金までを無料で行える
GMOコインの第一に挙げられるメリットとして、上記画像のとおり入出金に関する手数料が無料というものがあります。
取引手数料も無料であるため、無料で入金し、無料で取引をした後、利益がでたら無料で売却し、無料で出金するというように、入金から出金までのワンサイクルを無料で行うことが出来ます。
今現在日本には、取引に係るワンサイクルを無料で行える取引所がないため、他の取引所にはない大きなメリットの一つとして挙げられるでしょう。
メリット② 東証1部上場企業運営の安心した取引所
メリットの二つ目として、運営会社であるGMOグループが、東証1部上場の安定した企業であるという点が挙げられます。
GMOグループといえば、インターネット広告事業からFXなどの金融事業、ゲーム関連から通信関連まで幅広くを扱っており、東証1部上場企業の中でもこれから発展する可能性が高く、大いに伸びしろがある企業であります。
実際にビットコイン関連事業に進出している企業の中では最も資本金の額が大きく、50億円もの資本金を備えています。
こうした大企業運営の取引所で取引をできる安心感は、他の取引所にはないメリットといえるでしょう。
メリット③ アプリで高度な取引が可能
この件については後述するので割愛しますが、他の取引所の数倍高度な取引を、アプリで行うことが可能です。
GMOコインはどんな取引所?
GMOコインは、東証1部上場企業運営のビットコイン取引所です。
他の取引所にはない以下のような特徴もあります。
- 東証1部運営の取引所(唯一)
- 店舗型の取引形態
- 出金手数料無料
親会社が東証一部に上場している取引所は、GMOコイン以外にはありません。上記でも述べたように、大手企業特有の安心感が、GMOコインにはあるといえるでしょう。
また、出金手数料が完全に無料であるというのも他の取引所にはない強みであるといえるでしょう。
稼いだお金を、無駄な手数料を払わず、現金として引き出すことが可能であります。
GMOコインで行える取引
GMOコインでは、以下の取引が可能です。
- ビットコインの現物取引
- ビットコインのレバレッジ取引
現物 | 信用・先物 | レバレッジ |
---|---|---|
○ | 店舗型FX | 最大25倍 |
現物手数料 | スワップ | レバレッジ取引手数料 |
0(別途スプレッドあり) | 0.03%/日 | なし |
GMOコインでは、ビットコイン以外の通貨を取引することは現状できませんが、ビットコインの取引に関しては、他の取引所ではできない差別化された取引を行うことが出来ます。
特徴的であるのは、店舗型の取引形態をとっていることです。
店舗型というのは要するに、取引の相手が市場参加者ではなく取引所(GMO)であり、取引に用いられる数値は、随時変化する取引所の指定する数値のみであるという取引形態をとる取引所であります。
上記画像を例に取れば、GMOコインの指定する二種類の数値を対象に取引を行います。
この値はビットコインの時価に比例して随時変化し、この差額が取引所の収益になります。
GMOコインの取引画面・チャート
このような感じです。
ロウソクチャートで表示されていて、移動平均線やRSIなど基本的なものは表示されています。
チャートの使い方に関しては、チャートの使い方に表示されています。
ただ正直なところ、取引を真剣に行いたいのであれば、以下で紹介するアプリを用いたほうが良いでしょう。
GMOコインのアプリ
GMOには取引専用のアプリがあり、携帯での取引に向いています。
しかもただ携帯での取引が出来るだけではなく、他の取引所のアプリにはないような、高機能を多く備えています。
具体的には、以下のようにテクニカル指標を多く利用できたり、
また、チャート上に書き込みが可能でああったり、以下画像のとおり高速取引が行えたり、という具合であります。
他の取引所のアプリにはこのような機能はないので、外出先でも高度な取引を行いたい方や、FX取引を真剣に行いたい方には、かなり重宝するアプリであるでしょう。
GMOコインの手数料・入出金関係
- 現物取引手数料 0円(別途スプレッドあり)
- 信用取引手数料 無し
- ポジション手数料 0.03%/日
- 入金手数料 銀行により 出金手数料 無し
- ビットコイン送付手数料 無し
上記でも述べましたが、入金から出金までにかかる手数料がほとんど無料であるのが特徴であります。
ただ取引手数料に関しては、上記店舗型FXの箇所で述べたように、実質的な手数料(売値-買値)は発生しているので注意。
GMOコインの追証・ロスカットルール
追証ルール
追証ルールはありません。
ロスカットルール
75%を切ると発動します。
GMOコインの評判まとめ
GMOコインは、以下三つの点で他の取引所と差別化しており、これらに魅力を感じる人には大きなメリットがあると思います。
- 現金の入出金・ビットコインの入出金に係る手数料がほとんど無料
- アプリでの高度な取引
- 東証一部上場の安定した取引所
個人的には、手数料の安さと東証一部上場企業という特徴が、何にも勝るメリットであると思います。
GMOコイン登録方法
こちらから、登録する事が可能です。
ビットコイン×楽天で効率よく買い物
こんにちは、今日は楽天でビットコインを貯めながら、かつ最も還元率良くショッピングする方法を紹介したいと思います。
少しでも節約したい方、また買い物をしながらビットコインを貯めたい方など、いろいろな方の役に立てれば幸いです。
楽天とビットコイン
まずは前置きとして、ビットコインと楽天にどのような関係があるのかという話をします。
楽天は、アメリカですでにビットコイン支払いに対応している、三木谷社長がビットコインに好印象を持っている発言をしている(三木谷社長「楽天でもビットコインの導入を考えている」 通貨そのものが再定義されるチャンスと語る )など、ビットコインに対して好意的な企業です。
下記でも紹介しますが、bitFlyerのビットコインをもらう機能とも提携しているなど、実際にビットコイン関連の事業にも少なからず手を出している企業であります。
楽天で買い物をしながらビットコインを貯める方法
bitFlyerの「ビットコインをもらう」を利用 還元率0.6%
上記でも少し触れましたが、bitFlyerの「ビットコインをもらう」機能を利用することで、タダでビットコインを貯めることが出来ます(楽天ポイントとは別に貯まる)。
まずは「ビットコインをもらう」の利用方法を解説することにしましょう。
手順① bitFlyerにログインし、「ビットコインをもらう」を選択
ログインをしたら、左下に「ビットコインをもらう」というのがあるので、選択します。
手順② ボックスに『楽天』と入れ、出てきた楽天市場を選択
選択が終わったら、次はボックスに楽天といれます。出てきた楽天市場を選択し、飛んだページから買い物をすると、bitFlyerに書いてある通り、購入金額の0.6%がビットコインとして貯まります。
このようにbitFlyerを経由してビットコインをもらうのが一番無難にビットコインを得る方法ですが、実は他にも楽天で買い物をしながらビットコインを入手できる方法があり、そちらの方が還元率が良いので、以下ではその方法を紹介することにします。
ポイントサイトを利用 還元率1%
次に楽天でショッピングをしながらビットコインを貯める方法として、ポイントサイトを経由するというものがあります。
以前の記事(無料でビットコインを入手する方法【ポイントサイト編】)でも紹介した通り、Gポイント、ポイントタウン、 Moppy、ちょびリッチの4サイトで、貯めたポイントをビットコインに交換することができます。
この4つのポイントサイトであればどこでも、楽天市場を利用するとポイントを貯めることが出来るのですが、その中でもMoppyは最も還元率が高く、購入した金額の1%をポイントとして受け取ることが出来ます。1ポイント=1円であるので、つまり購入金額の1%をビットコインにできるということです。
高還元率のMoppyで、楽天市場に飛ぶ方法を解説することにしましょう。
手順① Moppyにログインし楽天市場を探す
モッピーにログイン後、左下の買い物を選択すると、定番ショッピングとして楽天市場が出てくるので、下記画像のとおり選択します。
手順② 楽天市場に飛ぶ
選択すると、楽天市場に飛ぶページが出てくるので、下記画像のとおりショップへGOを選択します。
ショップへGOを選択すると、楽天市場に飛ぶので、あとは買い物をするだけです。
注意点としては、以前の記事(無料でビットコインを入手する方法【ポイントサイト編】)でも紹介した通り、モッピーは携帯会員にならないとポイントをビットコインに交換できないという事です。そこだけを気を付ければ、購入金額の1%分が還元されるので、bitFlyerの「ビットコインをもらう」機能より還元率が高いシステムであります。
楽天カードとビットコイン
楽天を利用しながらさらに効率よくビットコインを貯める方法としては、楽天カードを利用するという手段があります。
楽天カードとは、楽天市場で買い物をすると、通常のポイントの2倍の楽天ポイントが貯まるという特徴を持つカードです。また、ショップによってはさらに多くのポイントが貯まる場合も多いという特徴も持ちます。
なぜ楽天カードを持つとビットコインを効率よく貯めることにつながるかというと、楽天ポイントは、貯めると1ポイント1円として使えるため、その分商品を多く購入できることになり、商品を多く購入出来るという事はビットコインが貯まるという事になるからです。
つまり、楽天カードを持つことで、さらに効率よくビットコインを貯めることが出来るというわけです。
楽天でショッピングをしながら効率よくビットコインを貯める方法まとめ
いかがだったでしょうか。実は楽天には提携企業が多くあり、普通にサイトにアクセスするのではなく、別のサイトを経由して買いものをすることで、効率よく買い物をすることが出来るのです。また、楽天カードを利用することで、さらに効率よく買い物をすることができ、これら二点がビットコインを効率よく貯めることに繋がるということも分かりました。