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ビットコインには住信SBIネット銀行がオススメ!

 

こんにちは、あんこです。ビットコイン等の取引をしていると、取引所はもちろんですが、入金や出金に使う銀行も迷う人が多いのではないでしょうか?

結論から言ってしまうと、ビットコインを取引するには住信SBIネット銀行がオススメなのですが、以下では、なぜ住信SBIネット銀行がオススメなのかを解説し、紹介したいと思います。

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はじめに:取引所と手数料

仮想通貨の取引所には、様々な手数料が設けられています。手数料は基本的に埋没コストであり戻ってこないため、なるべく少なく済む方法を選択するのが利口でしょう。

このような性格を持つ手数料の中で、最も簡単に省く事ができるのは、多くの取引所で自己負担額に設定されている入金手数料です。

つまり、取引所の提携銀行にもよりますが、取引所への入金が安く済むような銀行を用いることで、振込手数料を安く済ませる事ができるのです。

そして、その銀行がまさに住信SBIネット銀行なのです

 

ビットコイン取引所と銀行手数料

取引所の日本円入出金手数料は、大方以下の通りとなっております。

  1. 入金=銀行振込み手数料(+α)
  2. 出金=取引所手数料

ということは、入金に関していえば、振込手数料を安く抑えるのが、最も合理的という事になります。

ではここで各銀行の入出金手数料を見てみましょう。

  3万円未満 3万円以上  
銀行名 自行 他行 自行 他行 他行振込月間無料回数
住信SBIネット銀行 0円 154円 0円 154円 1〜15回
新生銀行 0円 103~308円 0円 103~308円 1~10回
ソニー銀行 0円 216円 0円 216円 2回
オリックス銀行 0円 432円 0円 432円 2回
楽天銀行 0円 165円 0円 258円 給与振込で月3回
イオン銀行 0円 216円 0円 216円  
じぶん銀行 0円 174円 0円 278円  
ジャパンネット銀行 54円 172円 54円 270円  
セブン銀行 54円 216円 54円 216円  
りそな銀行 100円 400円 100円 400円  
三井住友銀行 108円 216円 108円 432円  
三菱東京UFJ銀行 108円 270円 108円 432円  
みずほ銀行 108円 216円 216円 432円  

こちらを見ると、自行あてはネット銀行であればほとんど無料で、住信SBIネット銀行・新生銀行・ソニー銀行・オリックス銀行・楽天銀行のように、他行あてでも月に複数回無料で振り込める銀行もあるということであります。

ということは、

  1. 取引所の提携銀行と同じ銀行を使う
  2. 多くの取引所を使う場合は、複数回無料で他行に振り込める銀行を使う

のが最も手数料を抑えることにつながるといえるでしょう。よって次は、取引所の振込指定銀行を見ていくことにしましょう。

 

ビットコイン取引所の振込指定銀行(提携銀行)

次に、ビットコイン取引所の振込指定銀行をみていきましょう。

振込先指定銀行は以下のとおりであります。

bitFlyer 住信SBIネット・三井住友
coincheck りそな・住信SBIネット
Zaif 住信SBIネット
bitbank.cc 住信SBIネット
GMOコイン -
Quoine 30以上
BITPOINT SBI ・ゆうちょ・東京スター

ご覧のとおりほとんどの取引所が住信SBIネット銀行を指定していることが分かります。

先ほど上記で見た通り、住信SBIネット銀行は、同行宛であれば月に何回でも、また他行あてでも月に複数回無料の機能がついていますので、最もビットコイン取引に向いている銀行であるといえるでしょう。

住信SBIネット銀行がビットコイン取引に向いていることが分かったところで、次は

  1. 住信SBIネット銀行の他行あて振り込みを月に3回無料にする方法
  2. 住信SBIネット銀行と仮想通貨の関係性

これらを見ていくことにしましょう。

 

住信SBIネット銀行の他行振込手数料を月3回まで無料にする方法

住信SBIネット銀行の他行振込手数料は、標準状態では月1回まで無料となっておりますが、特定の条件を満たすことで、月に3回まで無料にすることが出来るので、その方法を紹介したいと思います。

他行振込を月3回まで無料にする方法
  • 以下1つで条件達成
  1. ・預金の月末残高が30万円以上
  2. ・SBIカード所有

 

  • 預金の月末残高が1,000円以上+以下2つ以上で条件達成
  1. 外貨普通預金・外貨定期預金の月末残高あり
  2. SBIハイブリッド預金の月末残高あり
  3. 給与、年金の振込あり
  4. 仕組預金の月末残高あり
  5. カードローンの月末借入残高あり
  6. 不動産担保のローンの月末借入残高あり
  7. 純金積立の契約あり
  8. デビットカードを月1万円以上利用

一番簡単なのは、

  1. 月末残高が30万以上あること  か、
  2. SBIの発行している「SBIカード」を発行すること

ですが、 これらを満たさなくても、預金1000円+条件二つを満たすことで月3回の無料振込機能を獲得できます。

上記で紹介した中だと、

  1. 外貨預金の残高あり
  2. SBIハイブリッド預金の月末残高あり
  3. 給与振り込み口座指定

から二つを満たすのが、一番楽だと思います。

外貨預金は1ドルあるだけでも残高としてカウントされるので、最も簡単に条件を満たすことが出来ます。

給与口座の指定は楽な条件ではありますが、口座を変えるのが面倒という人もいるでしょう。そういった方は、SBI証券SBI銀行の口座を紐づけることで利用可能なSBIハイブリッド預金を利用しましょう。

 

住信SBIネット銀行とビットコイン・仮想通貨の関係性

SBIバーチャルカーレンシーズ:仮想通貨取引所 を始動予定

上記までに住信SBIネット銀行が、振込手数料が安いことから、ビットコインの入出金口座に利用するのがオススメであることは紹介してきた通りですが、住信SBIネット銀行の親会社であるSBIホールディングスは、仮想通貨の取引所に参入予定であることでも知られています

具体的には、SBIバーチャル・カレンシーズ|仮想通貨ならSBIバーチャル・カレンシーズという取引所を始動予定で、SBIグループ各社向けに仮想通貨関連サービスを提供する予定であるということです。

よって、住信SBIネット銀行との提携サービス等も開催されるかもしれないですね。

SBIリップルAsiaを設立

もう一つ住信SBIネット銀行と仮想通貨の関連のある内容として、SBIグループ傘下に、SBIリップルAsiaという会社が設立されたという事があります。

この会社は、SBIグループが仮想通貨事業者(発行体)のリップルと提携して設立されたもので、リップル社の仮想通貨「Xrp」等を活かして、国際送金サービスを活性化することを事業方針として掲げています。

実際に米Ripple社のホームページを見ても、上述以下の通りSBIバーチャル・カレンシーズにて「Xrp」を取り扱い予定と書いてあるので、なにかしらの経営方針はあるのかもしれません。

 

住信SBIネット銀行と仮想通貨まとめ

住信SBIネット銀行は、以下のようなメリットを有しており、

  1. ビットコインを入出金する際に使用する銀行として、
  2. 銀行と仮想通貨の提携サービスの利用を期待して、

使用するのにオススメであります。

  • 取引所の多くが住信SBIネット銀行を使用しており、仮想通貨の入出金に最適
  • しかも、他行振込を簡単に月3回まで無料にすることが可能
  • 仮想通貨事業に参入予定で、今後は仮想通貨と銀行・証券等との連携に期待大

住信SBIネット銀行公式

SBI証券公式