テックビューロのCOMSA(コムサ) の全貌を解説!【トークン?・ICO?】
最近COMSA(コムサ) というワードを色々なところで聞く人が多いのではないでしょうか?
COMSA(コムサ) とは、一般的にテックビューロ社の行うトークンセール、またそのプラットフォームのことを表すワードとして用いられています。
しかし、「企業トークン」「burn」など分かりにくいワードが出てきたり、仕組み自体が複雑であったりと、中々理解しにくい面も多いと思います。
そこで今日は、COMSA(コムサ) の全貌について、わかりやすく解説しようと思います。
- COMSA(コムサ)トークンの概要
- COMSA(コムサ)において登場する各用語の定義
- COMSA(コムサ)とテックビューロが運営する取引所「Zaif(ザイフ)」の関係性
- COMSA(コムサ)トークンを購入するメリット・デメリット
- COMSA(コムサ)トークンの事前登録方法
- COMSA(コムサ)まとめ
COMSA(コムサ)トークンの概要
登録URL | https://tokensale.comsa.io/ |
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購入可能通貨 | BTC ETH NEM Zaifトークン |
Zaif取引所URL | https://zaif.jp/ |
購入メリット | 企業トークン購入時5%オフ |
COMSA(コムサ)において登場する各用語の定義
まずは、COMSA(コムサ) の全貌を解説するにあたって、COMSA(コムサ) が語られる際に登場する各用語の定義付けを行いたいと思います。
「COMSA(コムサ) 」とは
- テックビューロ社が運営する予定である、企業の資金調達プラットフォーム
- テックビューロ社が運営する予定である、企業の資金調達プラットフォームにおいて利用されるCOMSA(コムサ) トークン
つまりCOMSA(コムサ) とは、
企業の資金調達プラットフォームにおいて利用されるトークン、及びシステムそのものを指します。
よってCOMSA(コムサ) の全貌を理解するには、まずこの資金調達プラットフォームとトークンがどのようなものかを把握する必要があるわけです。
「COMSA(コムサ) の資金調達プラットフォーム」とは
テックビューロが運営する予定の資金調達プラットフォームとは、
企業がトークンを発行することで資金を調達する仕組みのことを言います。
証券市場においては、企業が株式を発行し、資金を調達するわけですが、これを仮想通貨の技術を使ってやろうということですね。
株式であれば、投資家は見返りとして株主優待や、配当金を受け取ることができるわけですが、トークンを所有している投資家は何かメリットを受取ることができるのでしょうか?
このあたりを理解するため、次はトークンとはなにかを見ていくことにしましょう。
COMSA(コムサ)が語られる際に登場するトークンには以下の二種類があります。
- COMSA(コムサ)トークン
- 企業トークン
企業トークンとは?
企業トークンとは、「株式の電子情報版」だと思えばよいでしょう。
よって、企業トークンも株式と同じように以下のような見返りを期待して買うことになるでしょう。
- 値上がり
- 配当・株主優待
値上がりを期待するためには、企業トークンが上場する必要がありますが、上場はCOMSAプラットフォームにおいて保証されており、企業トークンは仮想通貨や法定通貨との交換が出来る予定です。
配当や値上がりに関しては、株式市場と同じように、企業の意思決定に任されているということになるでしょう。
つまり、自らの企業トークンの価値を高め、今後企業トークンを発行して資金を調達する際の受益を増やしたいならば、企業はトークン所有者に定期的に利益を還元するという事になります。
COMSA(コムサ)トークンとは?
企業トークンに対し、COMSA(コムサ)トークンとは、
「企業トークンを買うためのトークン」であります。
COMSA(コムサ)のホワイトペーパーによれば、COMSA(コムサ)トークンを所有するメリットは以下二つにあるようです。
- COMSA(コムサ)トークンを用いて企業トークンを購入すると、企業トークンを5%追加で入手できる
- COMSA(コムサ)トークン所有者には、特別なトークンのセールに参加できる権利が与えられる
基本的には、企業トークンを購入する際にCOMSA(コムサ)トークンを5%追加で入手できるというメリットが一番のメリットとして挙げられます。
また、COMSA(コムサ)トークンの所有者は、特別なトークンの販売に限定参加できる権利も有するようです。
最後にもう一つ、COMSA(コムサ)が語られる際に登場する、ICOの意味について解説したいと思います。
ICOとは?
ICO(Initial Coin Offering)とは、「トークンや仮想通貨を発行することによる資金調達」を意味します。
COMSA(コムサ)が語られる際には、
- COMSA(コムサ)トークン
- 企業トークン
の2種類のICOが登場しますが、ともにテックビューロ社と企業が資金調達をするために発行するものです。
- COMSA(コムサ)トークンの販売による、テックビューロ社の資金調達
- 企業トークンの発行による、企業トークン発行者の資金調達
COMSA(コムサ)において登場する各用語の解説が済んだところで、次はCOMSA(コムサ)トークンを購入するメリットやデメリット、またCOMSA(コムサ)トークンの今後や事前登録の方法、企業トークンやCOMSA(コムサ)プラットフォームの今後について解説していくことにします。
COMSA(コムサ)とテックビューロが運営する取引所「Zaif(ザイフ)」の関係性
COMSA(コムサ)と同じくテックビューロ社が運営する取引所Zaif(ザイフ)には何か関係性があるのでしょうか。
結論から言うと、今のところ特につながりはありませんが、Zaif(ザイフ)にて販売されているZaifトークンにてCOMSA(コムサ)トークンを購入すると、COMSA(コムサ)トークンを2%追加ボーナスで購入することが出来るようです。
今はこの程度の関係性しかありませんが、同じテックビューロ社が運営する取引所なだけあって、今後は他にも連携イベントが開催される可能性もあるので、とりあえずZaif(ザイフ)にも登録だけはしておくといいでしょう。
本人確認にも数日を有するので、イベント等に間に合わなくなる可能性もあります。
○Zaif URL:https://zaif.jp/
○Zaif 紹介記事:Zaif(ザイフ)の評判は?手数料は?
COMSA(コムサ)トークンを購入するメリット・デメリット
COMSA(コムサ)トークンを購入するメリットとしては、以下二つが挙げられるでしょう。
- COMSA(コムサ)トークン自身の値上がり
- 企業トークンの支払い手段
COMSA(コムサ)トークンを購入するメリットとして第一に挙げられるのが、COMSA(コムサ)トークン自身の値上がりです。ホワイトペーパーによれば、COMSA(コムサ)トークンは発行完了後に上限が設定され、上場されることになっています。
よって、COMSA(コムサ)プラットフォームにて今後多くの企業が資金調達をするようになれば、企業トークンを5%お得に購入できるCOMSA(コムサ)トークンの価値はあがることでしょう。
第二のメリットは、先ほども述べたように、企業トークンを5%お得に購入できるというものです。現在すでに2企業の資金調達が予定されていますが、今後他にも資金調達を実施する企業が増えてくれば、支払い手段としての価値も高まることでしょう。
- COMSA(コムサ)トークンの価値は通常トークンの1/2からスタートする
- COMSA(コムサ)プラットフォームの先行きが未定であること
COMSA(コムサ)トークンを所有するデメリットとしては、COMSA(コムサ)トークンは、通常トークンや通常通貨の1/2の価値からスタートするということがあります。 というのも、ホワイトペーパーによれば、投資家が購入したトークンの二倍分が、なんの資金もなく追加発行されることになっているからです。
総購入金額が1万円でトークン発行量が100ならばトークンの値段は100円が相場という事になりますが、そこで100が追加発行されてしまえば、トークンの適正価格は50という事になります。
こうしたことから、半値の物(コムサトークン)を購入する必要はないという人もいます。
しかし、ホワイトペーパーには、テックビューロ社が収益の一部を用いてCOMSA(コムサ)トークンを順次Burnするという風にも書かれています。
Burnとはその意味の通り燃やすことで、トークン自体を抹消することを意味します。仮にCOMSA(コムサ)トークンの価値が半値程度に落ちてしまった場合には、トークンはBurnされ、値段がつりあげられるのではないでしょうか。私はそのように見ています。
デメリットの二つ目は、先行きが未定であることです。
株式市場であれば、すでに発行済みの株式が数多く、そして国や証券取引所の監督のもと高い流動性を持って取引が行われています。しかしCOMSA(コムサ)プラットフォームの場合は、2社が予定されているだけで、国の監督もなければ、高い流動性も保証されていません。こうした先行きの不透明感は、一つのデメリットとしてとらえなくてはなりません。
COMSA(コムサ)トークンの事前登録方法
COMSA(コムサ)のトークンセールには事前登録をすることができるので、以下ではその方法を解説したいと思います。
手順① COMSA(コムサ)のトークンセール会場にアクセスし必要事項を入力
まずは、https://tokensale.comsa.io/にアクセスします。
アクセスが済んだら、上記の通り必要事項を入力し、入力が終わったら登録ボタンを押します。
手順② メールアドレスから認証
登録を押すと下記画像のとおりメールアドレスに認証URLが送られてくるので、クリックします。
これにて事前登録は完了です。
COMSA(コムサ)まとめ
COMSA(コムサ)は、企業の資金調達を支援する、テックビューロの資金調達プラットフォームとして、またその資金調達において利用されるCOMSA(コムサ)トークンとして、語られています。
資金調達のプラットフォームとしては、企業がトークンを発行して資金を調達する手段を予定されており、その際発行される企業トークンは、市場で売買をすることが可能です。
また、COMSA(コムサ)トークンとしては、企業トークンを5%ボーナスで購入でいるメリットや、トークンの限定販売に参加する権利などが与えられる予定です。
こうしたCOMSA(コムサ)に代表されるICOは、直接金融の究極的姿として、今後の発展が楽しみな分野の一つですね。