無料でビットコインを入手する方法【Faucet編】
今日の記事では、無料でビットコインを入手する方法の一つである、Faucetとそのサイトを紹介することにします。ただほどおいしい話はないとよく言いますが、Faucetはノーリスクでビットコインを手に入れることが出来るのでリスクは0に近いといえるでしょう。
Faucetとは?
Faucetとは、英語で蛇口の事を意味します。実際の意味に即して考えると、あたかも蛇口から水が出てくるようにビットコインを手に入れることができるため、Faucetと言われているようです。基本的には、数時間or数分待ってからボタンをクリックするだけでビットコインを入手することができます。
なぜFaucetでは無料でビットコインを入手できるのか?
誰もただでビットコインを配りたい人などいません。ではなぜビットコインを無料で手に入れることが出来るのでしょう?
実は、サイトに貼ってある広告で得た収益を、ユーザーに還元しているのです。
サイト運営者は、サイトに人が訪れることで広告という形で収入を得て、サイト利用者は、その広告収入をビットコインという形で還元されているというわけです。WINWINの構造の元成り立っているのです。
Faucetを利用する前に
Faucetにはビットコインアドレスが必要です。ビットコインアドレスは、取引所にアカウントを作るのが最も楽だと思うので、まずは取引所にアカウントを開設しましょう。
取引所の比較やオススメは以下をどうぞ。
また、ポイントサイトの利用にはbitFlyer(ビットフライヤー)の利用が必要な場合が多いので、bitFlyer(ビットフライヤー)の口座は開設しておいたほうがよいでしょう。
オススメFaucetサイトと利用方法
以下で、Faucetの各サイトを紹介していきますが、アメリカ発の英語サイトも結構多いので、利用方法とともに紹介していくことにします。
Freebitco.in
オススメ順位①
最大2万円相当額のコインを入手可能
恐らく最も還元率の高いFaucetサイト。まずはfreebitco.inにアクセスします。
次に、必要事項を下記のように入力し、登録します。一番上のアドレスは自分のBTCのものを入力しましょう。
ログインができたら、左上のFREEBTCを押し、画面を下にスクロールします。
すると、以下のような画面に移るのでロボットでは在りませんを入力し青いボタンを押しましょう。
入手できるビットコインは、ボタンを押したときに表示される数字によって変化し、最大で2万円程度のビットコインを手に入れることが出来ます。
自分のBTC口座に反映されるのは25000satoshiが貯まったらで、勝手に振り込まれるようです。
ちょびリッチ
オススメ順位②
月千円程度は安定的に獲得可能
最近有名になってきたポイントサイトのちょびリッチ。広告収入を
ユーザーに還元するという形式は同じであるためFaucetの一つであるといえるでしょう。実際に貯めたポイントは、以下で解説するとおりbitFlyerへの還元という形でビットコインにすることが出来ます。ショッピング・アプリダウンロード・会員登録・アンケートなど様々な手段でポイントを無料で入手できるのも
個人的に一番めぼしいのは、本のポイント還元です、本を買う際に7%がポイントとして還元されるので、いつも本を買うときはちょびリッチで買っています。
ちょびリッチのポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ちょびリッチにアクセスします。
上のほうにあるポイント交換を選択します。
すると換金先一覧が出てくるので、電子マネーの欄にあるビットコインを選択します。
今、キャンペーンをやっていて、以下リンクから登録すると、1ポイントを獲得後にポイント500ポイント(250円相当)が付与されるようです。
PointTown(ポイントタウン) by GMO
オススメ順位③
ビットコイン取引所も運営する東証一部企業により運営
関連記事:GMOコイン取引所の評判は?手数料は?
東証1部上場企業であるGMOによって運営されている安全性の高いポイントサイト。こちらも、ポイントをビットコインに交換することが出来るので、Faucetの一つであるといえるでしょう。
アンケートやゲームをするだけで無料でポイントが貯まるほか、なんとポイントタウンを経由して通常のショッピングをするだけでもポイントが貯まります。
今後は、同じGMOによって運営されているGMOコインとの関係がきになるところ。
PoimtTown(ポイントタウン)のポイントをビットコインに換金する方法
まずは、ポイントタウン byGMOからPoimtTown(ポイントタウン)にログインします。
右上のほうにポイント交換と書かれた場所があるのでクリックします。
すると以上のような画面に移るので、下のほうにあるビットコインを選択します。
このような画面に移るので、任意のポイントをビットコインに換金しましょう。2日以内にbitFlyerのアカウントに反映されます。
Moppy(モッピー)
オススメ順位④
ビットコイン取引所も運営する東証一部企業により運営
url:http://moppy.jp/
関連記事:ビットコイン×楽天で効率よく買い物
還元率が高い(1ポイント1円)ことから、昔から人気のポイントサイト。
広告視聴やショッピングで貯めることが出来るのは一般的ですが、Moppy(モッピー)を介して楽天でショッピングするだけで楽天ポイントを1%ただで貯められるのがオススメ。また、ポイントサイトの中では唯一、bitFlyerのみではなくcoincheckとも提携していることから、ビットコインの受け取り選択肢も豊富。
モッピーのポイントをビットコインに換金する方法
まずはMoppy(モッピー)にログインします。
一番上に、交換というところがあるのでそこをクリックします。
すると換金先を選ぶ画面が出るので一番下までスクロールします。
coincheckかbitFlyerを選択し、ビットコインに換金しましょう。注意するのは、ともにスマホのモッピーからでないと換金できない事。PCでモッピーを利用しようとしている人は注意しましょう。
Gポイント
オススメ順位⑤
以下urlからの登録で50ポイント獲得
お次はGポイント。こちらも、ショッピング・ゲーム・動画視聴など様々なポイント獲得方法が用意されています。
Gポイントのポイントをビットコインに換金する方法
まずはGポイント公式サイトにアクセスします。
次に、ポイント交換を押します。
すると以上の画面に移るので、左下にあるGポイントを交換を押します。
すると、換金先を探す画面に移るので「ビットコイン」と入力し、ビットフライヤーを選択しましょう。少し難しいですがこれにて換金は終わりで、ビットフライヤーのアカウントに反映されます。
以下のリンクから登録すると、50円無料で付与されるそうです。
CoinBrawl
オススメ順位⑥
RPG式のfaucet
恐らく2番目に稼げるFaucet。RPG形式のFaucetで、Arenaで敵プレイヤーを倒したりクエストにクリアするたびにビットコインが手に入る。また、手に入れたアイテムを他プレイヤーに売却することも可能。中には数千円で取引されているアイテムも。
まずは、CoinBrawl - Free Bitcoin RPG Faucetにアクセスします。
すると以下のような画面に移るので、適当なユーザーネームを設定しアカウントを作りましょう。
クエストをクリアしたりすると、かなり多くのビットコインを入手することが出来ます。
注意するのは、ログイン後メールアドレスを設定する事。そうしないと以後ログインできなくなります。メールアドレスの設定は右上のセッティングから行う事ができます(下記画像参照)。
やりこめば結構稼げると思います。
MoonBitcoin
ぶっちゃけ、ここ以下のfaucetはあまり稼げませんがとりあえず紹介します。
放置しておくだけもらえるビットコインの数が多くなるが、放置すればするほど1秒あたりにたまるビットコインが減少していくfaucet。
まずは、Moon Bitcoinにアクセスします。
この画面に移るので、下のほうに移動します。
Sign inの左に自分のビットコインアドレスを入力しましょう。
Sign inが終わったら、上に戻ります。画面上19satoshiと書いてあるのが今貯まっているビットコインの量であります。ビットコインを入手したければ、右下の方にあるClaim nowというところを押します。
すると、以下の画面に移ります。
ロボットでは在りませんを押しsubmitを押せば入手完了です。入手したビットコインは週末に一定量に達していた場合、口座に払い出されるみたいです。
BTC clicks
こちらは、動画の再生でビットコインが入手できるという少し特徴的なFaucetサイト。まずはBTCClicksからアクセスします。以下のようにメールアドレスを入力し、登録します。
登録が終わったら、ログインし、上のほうにあるSurf Adsをクリックします。
すると以下のような動画一覧が出てきます。右のほうに動画の時間と報酬が書いてあるので、条件に合うものを選択し再生しましょう。
記載されている時間待てば、ビットコインを入手できます。0.0001BTCから払い出し可能です。
Daily Free Bits
こちらは、一時間に一回ごとにビットコインを入手できるFaucet。まずは、Daily Free Bitsにアクセスします。
下のほうに、このような画面があるので私はロボットではありませんを押しClaimを押しましょう。すると、ビットコインを入手できます。
700satoshi貯まると払い出せるので、その時にビットコインのアドレスを入力しましょう。
Field Bitcoins
こちらも同じようなFaucet。まずはField Bitcoinsにアクセスします。
ロボットではないための確認が他とは少し違うので注意。
このような画面が出るので表示された文字を入力します。
また、初めてbitcoinを無料で入手する際にはメール認証が必要です。
10000satoshi貯まると払い出しが可能になるようです。
●Field Bitcoins 公式サイト
Multicoin Faucet
こちらは、ビットコインとイーサリアムの二種類の仮想通貨を手に入れられるFaucet。
まずは、Multi-Coin Faucetにアクセスし、以下の事項を入力します。
ログインしたら、以下の画面に移ると思います。
ロールダイス・ハイorロー・コイントスの3つのゲームがあり、結果に応じて入手できるビットコイン・イーサリアムの量が変わってきます。
Faucetgame.com
こちらのサイトは、一日250回まで無料でビットコインが手に入ります。また、手に入れたビットコインを利用して、それをさらに増やす事に挑戦するスロット・ポーカー等が設けられています。
まずはFaucetgame.comからログインします。
ログインし、アドレスを入力したら下のほうにあるこの画像のところまで移動し、ロボットでは在りませんを入力したのちclaimを押すことでビットコインを無料で手に入れることが出来ます。払い出しは、700satoshi以上が貯まったら可能であるようです。
GAMEFAUCET.com
こちらのサイトは、一日何回でもFAUCETを利用してビットコインを入手することが出来ます。また、無料でゲームに挑戦したりアンケートに答えることでビットコインを貯めることも可能です。
まずは、GAMEFAUCET.comにアクセスします。Faucetgame.comと同じく、ロボットではありませんを押し、Claimを押すとビットコインが入手できます。
Faucetと無料のビットコインまとめ
Faucetにて無料でビットコインを入手できるサイトを13つ紹介しましたが、正直なところfreebitco.in・ポイントタウン byGMO・Moppy(モッピー)・ちょびリッチ・Gポイント・CoinBrawl以外は還元率があまり良くないため、稼げるかといったら微妙なところです。(ぶっちゃけポイントサイトの方が貯まります)
しかし、上記6つはそれなりにビットコインは貯まるので、十分おすすめできるサイトであると思います。
また、ビットコインは今後認知が進むにつれ高騰していくと思われるので、今稼いだビットコインが将来10倍くらいの値段になっていたなんてことがあるかもしれません。
こちらも参考に
ビットコインとは何か 仕組みを簡単に解説します
ビットコインってよく聞くけど何かわからない、怪しいものじゃないの?と思っている方は多いでしょう。確かに問題点や課題もありますが、私個人の意見としては、その仕組み自体は素晴らしく、今後発展する可能性が大いにあると思います。そこで今日はビットコインの仕組みについて、簡潔かつ簡単にわかるように解説することにします。簡潔な解説を目的としているので、細部で少し実態とズレている点がありますがご了承ください。
- そもそもビットコインとは何か?
- ビットコインの決済システムの仕組み
- ビットコインのブロックチェーン(管理台帳)の仕組み
- マイナーとは何か
- ブロックチェーンの不正防止システム
- ビットコインが価値を持つ理由
- ビットコインのポイントまとめ
- ビットコインの取引を行う方法
そもそもビットコインとは何か?
ビットコインとは、暗号通貨・および決済システムのことです。よく勘違いする人が多いですが、暗号通貨のことのみではなく、その決済システムのこともビットコインというのです。また、仮想通貨といわれる通り通貨そのものは存在せず、通帳でのやり取りのように残高のみが記録され、インターネット上に保存されます。
初めは、銀行振り込みなどをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
銀行振り込みも、実際にお金を渡すわけではなく、変化があるのはお互いの通帳の残高のみです。ビットコインも同じように、取引を行った場合に変化があるのはインターネット上に記録されている残高のみであります。
よって、仮想通貨と言われるわけですね。
次は、この決済システムの仕組みについて深く見ていくことにしましょう。
ビットコインの決済システムの仕組み
ポイント① 管理者がいない
ビットコインの決済システムの特徴としてまず第一に挙げられるのは、P2Pといわれる管理者がいない構造であります。これには、なんのメリットがあるのでしょうか。メリットを考えるにあたって、まずは逆に管理者がいる状態を考えて見ましょう。
例えば、銀行で取引する場合を考えて見ます。
上記の図の元、Aさんの口座からBさんの口座にお金を振り込むには、Aさんの使用しているC銀行の処理と、Bさんの使用しているD銀行の処理が必要です。逆の場合もまた同じで、やはり両銀行の処理を必要とします。
こうした銀行取引には、以下のようなデメリットが考えられるでしょう。
- 手数料がかなりかかる
- 時間がかなりかかる
- 銀行の営業時間にしか送金できない
銀行の手数料の高さや営業時間外に送金できない事で嫌な思いをした経験がある人も多いでしょう。
しかし、管理者がいないビットコインの場合にはこうしたデメリットはほとんどありません。実際にビットコイン取引には、
- 送金手数料が0.0005BTC前後(7円くらい)
- 10分くらいで送金可能
- いつでもどこでもだれとでも送金可能
といったメリットがあります。
通貨 | ビットコイン | |
---|---|---|
管理者 | ○ | × |
送金時間 | 長い | 短い |
手数料 | 高い | 安い |
では、中央管理者がいない状態でどうやってシステムを維持しているのでしょうか。次はこの点を考えて見ましょう。
ポイント② みんなでシステムを維持
一言でいうと、ビットコインのシステムは、みんなによって維持されています。
もうすこし噛み砕いていうと、ビットコインの取引履歴(残高・やりとり等)は、ブロックチェーンと呼ばれる管理台帳に記録され、これが世界中の無数のパソコン(ノード)に記録されます。
これがまさに、ビットコインシステムが崩壊しない理由です。世界中の無数のパソコンに取引履歴が保存されることにより、仮に1つのパソコンが攻撃されデータを失ったとしても、他のパソコンによって正確な取引履歴が維持・保存されるのです。
逆に、管理者がいる場合はそうはいきません。例えばgoogleなどの検索エンジンは、管理者によって、管理・運営されています。
こうした状況で管理者が攻撃された場合、システムは休止・崩壊してしまう恐れがあります。
つまりここまでをまとめると、管理者を置かずみんなで管理することによって、手数料などの無駄なものを極限まで省き、なおかつ崩壊しないシステムを維持しているのです。
しかし、これだけでは取引の整合性は担保されません。具体的には、先ほど述べたブロックチェーンと呼ばれる管理台帳が改ざんされるかもしれない・中央管理者がいないならばビットコインはどのように発行されるのかといった問題が残ります。次は、管理台帳であるブロックチェーンについて詳しく見ていきましょう。
ビットコインのブロックチェーン(管理台帳)の仕組み
ビットコインのブロックチェーンには、今まで行われた無数の取引履歴が保存されています。では、取引の履歴はブロックチェーンにどのように追加されるのでしょうか。もう少し詳しく見ていきましょう。
ポイント① 取引はブロックにまとめられる
ビットコインによる取引が行われると、その情報は世界中のインターネット(ノード)に発信されます。
そして、この取引履歴をブロックという形にまとめる人たち(マイナー)が存在します。(この点については後述します)
ポイント② ブロックがブロックチェーンに追加される
このブロックがブロックチェーンに追加されます。今までの取引もブロックとして保存されているので、以下のようなかたちになります。
しかし、これではマイナーと呼ばれる人たちによって不正が行われるといった可能性や、誰もマイナーの仕事をしようとせず取引履歴が保存されないといった可能性が残ります。よって、次はマイナーとは何かを見ていくことにしましょう。
マイナーとは何か
マイナーとは、先ほども述べたように取引をブロックという形にまとめる人たちであります。彼らは無償で取引をまとめているわけではありません。取引をブロックにまとめ、ブロックチェーンに追加した際に、報酬としてビットコインが与えられるのです。
ブロックを追加する作業は簡単ではなく、専用のパソコンによる膨大な計算処理が必要であります。この計算処理を最も早く行い、ブロックチェーン上に新しいブロックを最も早く追加したマイナーのみに報酬が与えられます。
この報酬として与えられるビットコインは、新たに発行されるものであります。後に述べますが、発行上限が決まっていて、報酬という形でしかビットコインは発行されないため、金のような採掘に例えられ、マイニング(日本語で掘る)といわれるのですね。
これで、マイナーへのインセンティブという問題は解決しましたが、依然ブロックチェーンへの不正なブロックの追加(ブロックチェーンの改残)という問題は残ります。次は、このような不正をどのように防止しているのか見ていくことにしましょう。
ブロックチェーンの不正防止システム
ポイント① 最も長いブロックチェーンを信用する(プルーフオブワーク)
不正なブロックの追加を防止するシステムとして、ビットコインは最も長いブロックチェーンを信用するという前提を設けています。
この場合の最も長いというのは、ただ単にブロックの数が多いというものではなく、最も多くの計算が費やされたものを長いブロックであるとします。つまり、先ほど述べた、専用のパソコンによる膨大な計算量が最も多く費やされたものを信用するという事であります。
以下のブロックチェーンを例として考えて見ましょう。
最も長い青のブロックチェーンのみが信用され、オレンジ・緑・赤といった短いブロックは無視されます。
世界中の真面目なマイナーたちが、正しい取引を青いブロックに無数に繋げていくので、不正なマイナーたちはこれを上回る勢いで不正なブロックを積み上げていかなければなりません。しかし、これは理論上可能でも、実質的には不可能であります。というのも、ブロックを積み上げる際には先にも述べたように専用のパソコンによる膨大な計算能力を必要とします。現在の環境で、善意のマイナーたちを上回る規模の計算能力を用意するには、国家規模での膨大なお金と設備が必要であり、これが実質的に不可能であるのです。
ポイント② 不正を行うメリットがない
また、ブロックチェーンに不正が行われにくい理由として、不正を行うメリットのなさが挙げられます。初めに述べたように、ブロックチェーンは世界中の無数のパソコンに記録・保存されます。よって、不正なブロックが追加されたり改ざんが行われた場合、不正が丸わかりになり、信頼がなくなることから、ビットコインの価値は暴落するでしょう。大量の計算能力を提供し、記録を改ざんしても結局得るものは信頼の失ったビットコインのみになるのです。そうであるならば、その計算能力を活かして真面目にマイニングを行い、報酬として価値あるビットコインを手に入れるほうが利益になることでしょう。
これら二点から、不正が行われないシステムとなっていますが、ビットコインが価値を持つ理由には、先ほど少し述べたように、発行上限が決まっているという事があります。次はこの点を見ていきましょう。
ビットコインが価値を持つ理由
需要供給の原理から、希少性を備えたものは価値を持つという大原則があります。例えば金を考えて見ましょう。金は世界に存在する量が非常に少ないことから、希少性があり、価値が非常に高いものとなっています。同じく、有限である原油やプラチナも価値が高いですね。
ビットコインも、総発行額が2100万BTCと決まっています。マイナーへの報酬という形で発行されるビットコインの総量が決まっているという事であります。
ビットコインがさらに普及し、世の中の多くの人が使い始めたとしても、ビットコインの総量は増えません。つまり、決済システムとしてだけではなく、希少性も備えた通貨であるのです。
通貨 | 金 | ビットコイン | |
---|---|---|---|
管理者 | ○ | × | × |
決済 | ○ | △ | ○ |
希少性 | × | ○ | ○ |
ビットコインのポイントまとめ
- 実態はなく、残高のみがインターネット上に記録される。
- 管理者が不在であることから、手数料が割安でいつでも決済可能
- 取引はブロックに変換され、ブロックチェーン(管理台帳)に追加される。
- ブロックチェーンに改ざんを行うのは事実上不可能。
- 決済システムとしても機能するばかりか、金と同じように希少性を持つ。
ビットコインの取引を行う方法
取引所で購入することが可能です。詳しくは↓をご覧ください。
ビットコインの信用取引・先物取引とは?レバレッジとは?
ビットコインを取引していると、信用取引・先物取引・レバレッジといった言葉を聞く機会が多くあると思います。初心者の人からすると、どういう意味なんだ?何が違うんだ?等疑問に思うことは多いでしょう。そこで今日は、ビットコインにおける信用取引・先物取引・証拠金取引等についてまとめることにします。
- ビットコイン取引におけるレバレッジとは?
- ビットコインにおける証拠金とは?
- ビットコインにおける反対売買とは?
- ビットコインにおける信用取引と先物取引の違い
- ビットコインで信用取引・先物取引を行うメリット
- 信用取引を行える取引所と手数料・レバレッジ
信用取引・先物取引の両方に共通する特徴として、どちらも証拠金を用い、レバレッジを効かせて反対売買をするという事があります。なので、まずは証拠金・レバレッジ・反対売買の3つの用語について解説することにしましょう。
ちなみに株取引における証拠金・レバレッジ・反対売買と、ビットコインにおける証拠金・レバレッジ・反対売買は必ずしも意味するところが一致するわけではなく、場合によっては異なった意味で使われることもありますが、ここではビットコインにおける場合に話を限定することにします。
ビットコイン取引におけるレバレッジとは?
ビットコイン取引におけるレバレッジとは、自分の提供資金の何倍の取引が出来るかを表した数字です。例えばレバレッジが20倍なら、1万円を提供した場合に20万円分の取引が出来るという事であります。
ビットコインにおける証拠金とは?
ビットコイン取引における証拠金とは、自分の資金より多くの取引を行うために取引所に提供する担保のようなものです。上記で、レバレッジの数字倍だけ取引をできると述べました。これは、単に「○○倍の取引を行える」というわけではなく、提供資金を担保として差し出さなくてはなりません。この提供資金がまさに証拠金に当たるわけです。例えば、レバレッジが最大10倍の取引所で20万円分の取引を行いたいのであれば、2万円を担保として(証拠金として)差し出すことになります。むろん、担保であるので取引終了後に黒字であれば返ってきます。
ビットコインにおける反対売買とは?
反対売買とは、買った(売った)ものを将来売る(買う)ことです。特に売りから入るというのは、信用取引と先物取引の場合のみに行う行為であるので少し理解しにくいかもしれません。通常の現物取引であれば、安い値段で買ったものを将来高い値段で買うことを追求します。
例えば、100ドルで買ったものを150ドルで売れば50ドル分の利益を得ることができるという具合です。
対して信用取引と先物取引では、高い値段で売ったものを将来安い値段で買い戻すことで利益を得ることも出来ます。例えば現在150ドルのものを売って、将来100ドルになったときに買うことで50ドルの利益を得るという具合です。
売りから入ることでも利益を得ることができるというのが、信用取引と先物取引の特徴です。
ちなみに、売りから入る場合は厳密には持っていないものを売るので、空売りといわれる事があります。
こうした、
- 買ったものを将来売ること
- 売ったものを将来買い戻すこと
をともに反対売買といいます。
以下のように、反対売買の結果として買ったもの(売ったもの)が最終的に0になるのがポイントです。
- ないものを売って期日までにに買い戻す(0→マイナス1→0)
- 買ったものを決められた期日までに売る(0→1→0)
つまり、信用取引と先物取引は買うことや売って所持することを目的とするわけではなく、価格変動を利用し、反対売買で差金決済をすることを目的とします。
ビットコインにおける信用取引と先物取引の違い
信用取引と先物取引はともに証拠金を用いてレバレッジを効かせて反対売買をするという点で共通点もありますが、その本質は多くの点で異なっています。以下ではこの異なった点に焦点を当てて見ていくことにしましょう。
信用取引と先物取引の違い① 貸借関係が存在するか否か
信用取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
貸借関係 | あり | なし |
信用取引は、貸借関係が存在します。つまり、証拠金として差し出したお金のレバレッジ倍の取引をするためのお金を、取引所から借りて取引を行います。
対して先物取引には貸借関係が存在しません。先物取引は、将来の反対売買を現在約束する取引であります。
例えば、現在のビットコイン価格が1000ドルである場合を仮定しましょう。Aさんは、3か月後には資金が用意できますが、その時にはビットコインの知名度がもう少し上がり、価格が1500ドル程度に上がってしまうと予想しました。こうした場合にAさんは、先物市場を利用しお金の支払いを三か月先に延ばすことで、1000ドルの価格で商品を購入することが出来ます。3か月後、予想通り値段が1500ドルに上がっていた場合でも、Aさんは1000ドルの支払いに加えて支払いを先に延ばすことで発生した手数料を払うのみで済みます。この場合、1500ドルから1000ドルと手数料を引いた額がAさんの利益になります。
また、Aさんは3カ月の期日が来る前にも買った商品を反対売買(売却)することが出来ます。仮に1カ月後に既に1500ドルになっていたなら、1000ドルで買った商品を1500ドルで売ることで500ドル分の利益を得ることが出来ます。
信用取引と先物取引の違い② 現物取引と別に市場が存在するか否か
信用取引と現物取引の大きな違いの一つとして、現物市場以外に市場が存在するか否かという点が挙げられます。
信用取引の場合は、現物市場以外に別の市場は存在しません。つまり、現物市場の参加者と同じ市場で、同じ値段で取引を行うことになります。
対して先物取引の場合は、現物市場以外に先物取引専用の市場が存在します。先物取引の各市場には、限月(お金を用意する期日)が設定されてます。例えば、ビットバンクトレードでは、今週物(今週金曜日期日)・来週物(来週金曜日期日)・四半期物(四半期最終金曜日期日)の三つの先物市場があり、それぞれの市場では、その期日まで反対売買を先に延ばすことが出来ます。
信用取引と先物取引の違い③ 日単位の金利が発生するか否か
信用取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
日金利 | あり | なし(別途管理費用あり) |
信用取引の場合、日単位で金利が発生します。例えば1万円を証拠金として差し出し、レバレッジ10倍で10万円分の取引を行ったとしましょう。この場合、借り入れている9万円に日単位で金利が発生します。対して、先物市場では支払いを先に延ばしているだけ(商取引でいうなら買掛・売掛)であるので、日単位の金利というものは発生しません。
ビットコインで信用取引・先物取引を行うメリット
ビットコインの市場はまだ発展段階であるため、価格変動が非常に大きいです。よって、価格変動による反対売買で利益を追求する信用取引や先物取引を行いやすい環境にあるといえるでしょう。実際に1万円しか資産がなかったとしてもレバレッジが10倍であれば10倍分の利益を得ることが可能ですし、20倍ならばそれ以上に利益を得ることが出来ます。価格変動の大きいビットコイン市場では、こうした信用取引・先物取引でレバレッジを効かせて、多くの利益を追求することができるというメリットがあるでしょう。
信用取引を行える取引所と手数料・レバレッジ
取引所 | 現物手数料 | レバレッジ手数料 | 先物レバレッジ | 現物レバレッジ |
---|---|---|---|---|
coincheck | 0% | 0.04/日 | - | 5倍 |
bitFlyer | 0.01-0.15% | 0.04/日 | 15倍 | 15倍 |
bitbankTrade | 最大-0.05% | 0.1%(新規・決済) | 20倍 | 20倍 |
Zaif | -0.01% | 0.039/日 0.7(利益) | 25倍 | 7.77倍 |
QUOINEX | 0% | 0.05/日 | - | 25倍 |
GMOコイン | 0% | 0.03/日 | 25倍 | - |
BitTrade | 0.2-0.7% | 0.2/日 | - | 25倍 |
BitPoint | 0% | 0.1/日 | - | 25倍 |
bitbankTrade(ビットバンクトレード)は招待コードを使うと手数料が割安に!
国内のビットコイン取引所の一つにbitbankTrade(ビットバンクトレード)があります。私もアカウントを持っているのですが、招待コードを入力する欄があり、この招待コードについて悩む人が多いのではないかと考えた故、今日はbitbankTradeの招待コードについてまとめてみることにします。
記事を読むのが面倒な人は、招待コード欄に「P7883FMCS」を入力しましょう。半年間BTCFXの手数料が20%安くなります。
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードとは?
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コード
- 通常手数料と招待コードがある場合でどの程度変わるのか比較
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードについて注意する点
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)について
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードとは?
そもそも、招待コードとは何でしょうか。アカウントを作るときに、このように入力する欄があります。
この点について、公式の登録方法(アカウントの開設方法|ビットバンクトレード)を見回しても、説明がありません。
これについて調べてみたところ、どうやら入力欄に招待コードを入れると、半年間BTCFXの取引手数料が20%オフになるみたいです。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コード
「P7883FMCS」を入力しましょう。手数料が20%オフになります。
または、以下のリンクからページに飛ぶと既に招待コードが入力された状態で画面が出てきます。
通常手数料と招待コードがある場合でどの程度変わるのか比較
ビットバンクトレードは、新嬉・決済時ともに手数料が0.1%なので仮にビットコインの価格が1000ドルだとして10枚購入した場合、
- 通常手数料 1000ドル×10×0.01=10ドル 10ドル/1000ドル=0,01BTC
- 20%オフ手数料 1000ドル×10×0.01×0.8=8ドル 8ドル/1000ドル=0.008BTC
新規時・決済時ともに0,01%かかるので、
- 通常手数料 0.01BTC×2=0.02BTC
- 20%オフ手数料 0.008BTC×2=0.016BTC
10枚買って0,004BTC(500円くらい)くらい違うことが分かります。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の招待コードについて注意する点
手数料が20%安くなるのは、BTCFX取引(先物取引)である点に注意してください。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)について
こちらも一緒にどうぞ
Zaif(ザイフ)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。今日はそうした人たちのために国内のビットコイン取引所の一つであるZaifについて、その評判や手数料などをまとめてみることにします。
- Zaif(ザイフ) の評判・手数料概要
- Zaif(ザイフ) を利用するメリット
- Zaif(ザイフ)はどんな取引所?
- Zaif(ザイフ)で行える取引
- Zaif(ザイフ)の取引画面・チャート
- Zaif(ザイフ)の手数料・入出金関係
- Zaif(ザイフ)の追証・ロスカットルール
- Zaif(ザイフ)の評判まとめ
- Zaif(ザイフ)登録方法
Zaif(ザイフ) の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|---|
-0.01% | 356~756 | 0.0005BTC | 0.039%/日 |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | ○ | 住信SBIネット | 5種類 |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
信用・先物 | 最大25倍(先物)最大7.77倍(信用) | なし(※) | 維持率30% |
Zaifの特徴としては、現物の取引手数料がマイナス0.01%であることと、アルトコインをそれなりに取り扱っているところでしょう。
※追証はなしと書いてありますが、実際には追証に従わないと以後取引できなくなるみたいです。
Zaif(ザイフ) を利用するメリット
メリット① 初心者に優しいシステムが多い
Zaifには、初心者に優しい制度が多いです。例えば、国内最大手のbitFlyerが取引手数料0.01~015%のところ、Zaifは取引の手数料がマイナス0.01%で、取引のタイミングが分からない初心者でも買いや売りをしやすい環境にあります。
bitFlyer | bitbankTrade | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
現物手数料 | 0.01~0.15% | 0% | 0% | -0.01% |
出金手数料 | 216~756 | 324~756 | 400~756 | 356~756 |
BTC送付手数料 | 0.0002BTC | 0.0001BTC | 0.0005BTC | 0.0005BTC |
信用・先物手数料 | 0.04%/日 | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) | 0.05%/日 | 0.039%/日 |
また、Zaifには取引が分からない人のために、銀行引き落としによるコインの積み立てというシステムもあります。この制度を利用すれば、売買が分からなくてもコインを買うことができ、Zaifの口座アカウントに反映させることが出来ます。
このように、Zaifには初心者に優しいシステムが多いといえるでしょう。
メリット② 多くの仮想通貨を取り扱っている
bitFlyer | bitbankTrade | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
アルト | ETHのみ | なし | 11種類 | 5種類 |
国内で最も多くの仮想通貨を取り扱っているところとしては、coincheckが挙げられます。
ただしcoincheckのアルトコイン売買は、取引相手がcoincheckであることから手数料が割高です(販売所形式)。
対するZaifは、取引所形式であるためcoincheckに比べて割安でアルトコインを購入することが出来ます。
また、現在世界的に知られているアルトコインは5種類しか取り扱っていませんが、Zaifコインなど独自の暗号通貨も発行しており、それも含めた場合数十種類のアルトコインを取り扱っています。これは日本で最も多い量であります。
Zaif(ザイフ)はどんな取引所?
ザイフは、国内でもかなりの取引量を誇るビットコイン・アルトコインの取引所です。
国内の取引所では唯一アルトコインの取引が可能なのも魅力的。(コインチェックは販売所であるため割高)
また、他の取引所にはない以下のような取り組みも行っています。
- 仮想通貨の銀行引き落とし積み立て
- チャットとツイッターを連携
- 手数料マイナス
銀行での積み立てというのは、
- ビットコインに興味はあるし、買ってみたいけど、取引所でのやりとりはめんどう、売買のタイミングもわからない
- 暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい
などの希望を叶えるもので、希望金額に基づき、毎月自動的に積み立てが行われます。そして、積み立てたコインは、好きなタイミングで売買することが可能です。
また、手数料のマイナスキャンペーンというのも行っていて、これはすなわち取引すればするほど徳になるというものです。
このような特別な取り組みがザイフの魅力であると思います。
Zaif(ザイフ)で行える取引
ザイフでは、以下の取引が可能です。
- ビットコインの現物取引
- アルトコインの現物取引
- ビットコインの信用・先物取引(レバレッジ最大25倍)
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
○ | ○ | × | 最大25倍(先物)最大7.77倍(信用) |
現物手数料 | スワップ | 信用手数料 | アルトコイン |
マイナス0.01% | 0.039%/日 | なし | 5種類 |
上記でも述べましたが、アルトコインを取引所で買えるのと、現物マイナス0.01%が魅力的。信用取引のレバレッジも高めです。
先物については、レバレッジは高めですが、流動性が低くほとんど売買が成立しない環境にあるので、あまり考えないほうが良いでしょう。
Zaif(ザイフ)の取引画面・チャート
このような感じです。左上がチャート、右上が取引画面です。左下にチャットがあるのも特徴的です。
Zaif(ザイフ)の手数料・入出金関係
- ビットコイン現物取引手数料 マイナス0.01%
- ビットコイン信用取引手数料 マイナス0.01%
- アルトコイン取引手数料 コインによりけり
- 入金手数料 銀行によりけり 出金手数料 50万未満=350円 50万以上手数料=756円
- ビットコイン送付手数料 0.0005BTC
- アルトコイン送付手数料 コインによりけり
上記でも述べましたが、マイナス手数料というのが目玉であると思います。現物取引に限らず信用取引でも手数料はマイナスであります。
Zaif(ザイフ)の追証・ロスカットルール
追証ルール
追証ルールはありませんが、マイナスになった場合は追加でお金を入金しないと取引できなくなるみたいです。
ロスカットルール
30%を切ると発動します。
Zaif(ザイフ)の評判まとめ
Zaifは、以下三つの点で他の取引所と差別化しており、これらに魅力を感じる人には大きなメリットがあると思います。
- 銀行引き落としのコイン積み立て
- 手数料マイナス
- アルトコインの取引所での売買
個人的には、手数料マイナスが何にも勝るメリットであると思います。
Zaif(ザイフ)登録方法
こちらから、登録する事がが可能です。
coincheck(コインチェック)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。今日はそうした人たちのために国内のビットコイン取引所のなかでも有名な部類であるcoincheckについて、その評判や手数料などをまとめてみることにします。
- coincheck(コインチェック)の評判・手数料概要
- coincheck(コインチェック)を利用するメリット
- coincheck(コインチェック)はどんな取引所?
- coincheck(コインチェック)で行える取引
- coincheck(コインチェック)の取引画面・チャート
- coincheck(コインチェック)と手数料・入金出金関係
- coincheck(コインチェック)の追証・ロスカットルール
- coincheck(コインチェック)の評判・手数料まとめ
- coincheck(コインチェック)登録方法
coincheck(コインチェック)の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 信用・先物手数料 |
---|---|---|---|
なし | 400~756 | 0.0005BTC | 0.05%/日 |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | ○ | 住信SBIネット ゆうちょ | 11種類 |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
信用 | 5倍 | なし | 維持率50% |
他の取引所と比較して特徴的なのは、アルトコインの取り扱いが多いことです。
他は特段珍しい点はありませんが、追証がない分、ロスカットの値は高めに設定されています。
coincheck(コインチェック)を利用するメリット
メリット① 仮想通貨の種類が日本で最も豊富であるため分散投資が可能
bitFlyer | bitbank.cc | coincheck | Zaif | |
---|---|---|---|---|
アルト | ETH | XRP LTC | 11種類 | 5種類 |
国内の取引所と比較して、最も多くの仮想通貨を取り扱っているのが、coincheckの大きな魅力の一つです。
最近 マイクロソフト社と連携発表があり急騰しているETHや、銀行の送金通貨として今後利用される可能性のあるXRPなど、人気の通貨が目白押しです。
数多くの通貨を扱っていることから分散投資ができるため、初心者の方には非常にお勧めできる取引所であります。
メリット② 安全性が高く、リスクが少ない
coincheckを使う二つめのメリットとしては、安全性が高くリスクが少ないことが挙げられます。
というのも、coincheckは、保険会社と顧客の資産を補償する契約を結んでいることから(仮想通貨の不正引き出しに補償 国内初、大手2取引所が導入 (写真=AP) :日本経済新聞)、万が一資産がハッカーなどに盗まれた際にも、きちんとした補償を受けられるからでございます。
メリット③ 登録が楽で取引も簡単
coincheckは、非常にシンプルで使いやすい取引画面と簡単な登録をウリにしています。携帯のアプリでも取引が出来る上、シンプルで使いやすく、一日5万円以内の入金であれば本人確認も必要としないので、いますぐ楽に取引を開始したいという要望もかなえてくれます。
取引画面
メリット④ 提携サービスが多い
coincheckは多くの提携サービスを導入していて、目新しいところでは、電気代のビットコイン決済を導入しています。
この提携サービスの特徴は、電気代をビットコインにより払う事により、一定額をビットコインで還付されるという点にあり、生活するだけでビットコインがタダでたまっていくというものであります。
他にもcoincheckは、モッピーというポイントサイトとの提携を行うなど、提携サービスには優れている取引所であります。
coincheck(コインチェック)はどんな取引所?
コインチェックは、大規模なビットコイン取引所です。
資本金は1億円に満たないものの、多くの事に挑戦する意欲的な取引所で、これから提供されるサービスに大きな期待ができると思います。
最近コインチェックが導入した目新しいシステムとしては、以下のようなものがあります。
- ビットコインで貧しい国に寄付する事が出来るシステム(ビットコインで寄付 | Coincheck(コインチェック))を生み出した。
- 電気代をビットコインで支払う事を可能にした。(coincheckでんき)
- 信用取引の手数料無料キャンペーン・チャットボーナスキャンペーン
ビットコインは、銀行などの中央機関を介して行う決済ではなく、他の紙幣に両替する必要もないため手数料が割安です。このシステムを活かして他国に寄付をしたり、電気代を割安にして差額分をビットコインで還元したりするというのは、魅力的であり、これからのサービスにも期待が出来そうです。
また、期間限定で信用取引の売買手数料を無料にしたり、チャットに投稿するたびに(上限あり)ビットコインを貰えるキャンペーンを行ったりと、ユーザーの獲得にも力を入れています。
coincheck(コインチェック)で行える取引
- 取引所での現物取引(ビットコイン)
- 取引所での信用取引(ビットコイン)レバレッジ最大5倍
- 販売所での現物取引(アルトコイン)
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
○ | ○ | × | 最大5倍 |
現物手数料 | スワップ | 信用手数料 | アルトコイン |
なし | 0.05%/日 | なし | 11種類 |
coincheckは、現物取引・信用取引に加えて、アルトコインの販売所があるのが特徴です。ビットコインはいまでこそ有名ですが、既にかなり値上がりしてしまいました。アルトコインはいまだ認知度が低く、これから10倍・20倍になる可能性を秘めたものも多くあります。日本ではあまりアルトコインを取り扱っている企業がないので、coincheckはその点だけを見れば珍しい取引所であると思います。
実際に以下の画像を見てください。上段が3月のもの、下段が7月のものですが、50倍以上になっているものが珍しくありません。
coincheck(コインチェック)の取引画面・チャート
取引画面はこのような感じ。他の取引所と比較してもかなりシンプルで使いやすい部類であるとおもいます。チャットもしやすいです。
チャート画面はこのような感じ。拡大したり、書き込んだりできないのが難点。もう少し詳しいチャートもほしくなります。
coincheck(コインチェック)と手数料・入金出金関係
手数料は公式によると、以上のとおりです。改めて文字に起こすと、
- 現物取引・信用取引 ともに0円(信用取引はキャンペーン中)
- 日本円入金 0円 出金400円
- ビットコイン送金 0.0005BTC
- 円借入金利(日/0.04%) BTC借入(日/0.05%)
他と比較しても、並といったところでしょうか。
coincheck(コインチェック)の追証・ロスカットルール
追証ルール
ロスカットの値が高いのでありません。
ロスカットルール
50%を切ると発動されます。
coincheck(コインチェック)の評判・手数料まとめ
コインチェックは、シンプルで使いやすいシステムがメリットであると思います。
また、国内最大のアルトコイン取扱(8種類)・電気代のビットコイン支払い・チャットボーナスなど、他の取引所にはないシステムを導入しているのも特徴的。
流動性も高いですし、オススメの取引所の一つです。
coincheck(コインチェック)登録方法
以下から登録できます。
bitbank Trade(ビットバンクトレード)の評判は?手数料は?
ビットコイン投資を始めようとしている人、またすでに投資は始めているけれども他の取引所も気になるといった方もいるでしょう。
今日はそうした人たちのために、国内のビットコイン取引所の中でも有名なbitbankTrade(ビットバンクトレード)の評価・評判についてまとめることにします。
なお、同じbitbank社が運営している、bitbank.ccについては、別の取引所として、他の記事で紹介しております。
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料概要
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)を利用するメリット
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)はどんな取引所?
- bitbankTradeで行える取引
- bitbankTradeの取引画面・チャート
- bitbankTradeと手数料・入金出金関係
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の追証・ロスカットルール
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料まとめ
- bitbankTrade(ビットバンクトレード)登録方法
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料概要
現物手数料 | 出金手数料 | BTC送付手数料 | 先物手数料 |
---|---|---|---|
なし | 324~756 | 0.0005BTC | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) |
クレカ | コンビニ入金 | 提携銀行 | アルト |
○ | × | 住信SBIネット | なし |
信用 先物 | レバレッジ | 追証 | ロスカット事由 |
先物 | 20倍 | なし | 維持率20% |
レバレッジの高さと先物を取り扱っているのが特徴的です。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)を利用するメリット
メリット① ハイレバレッジ、追証なし、建玉管理費用無し
bitbankTradeの魅力の一つに、レバレッジの高さが挙げられます。
実際に国内の取引所の中ではかなり高い部類で、取引量最大のbitFlyerが提供しているレバレッジ10倍のさらに二倍である、レバレッジ20倍を提供しています。しかも、bitFlyerが設けているようないわゆる追証システムはないため、気楽にトレードすることが可能です。
また、レバレッジが高い他の取引所(BITPOINT、Quoine等)ではロスカット値が100%など高めに設定されていることが多いですが、bitbankTradeの場合は20%と低めに設定されているため、ロスカットされにくいというのもメリットとして挙げられると思います。
さらに、他の取引所が設けているような建玉管理手数料が0であるため、長期戦も可能です。
メリット② トレーダーに優しい機能満載
bitbankTradeは、レバレッジの高さ以外を見ても、玄人好みの、トレーダーに優しい取引所であると思います。
具体的には、逆指値注文ができたり、両建てができたり、チャートが他の取引所に比べて詳しいという点が挙げられます。実際に他の取引所を見てみると、coincheckは、逆指値注文ができませんしbitflyerは両建てができません。
また、coincheckやbitFlyerはテクニカル分析に対応したチャートを用意していませんが、bitbankTradeは、一目均衡表や移動平均線に対応した詳しいチャートを提供しています。
このような点から、bitbankTradeは取引慣れしている人にはかなりお勧めできる取引所であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)はどんな取引所?
bitbankTradeは、国内最大規模の取引所です。資本金の額も4億近く、二段階認証やコールドウォレットを導入いていることから、セキュリティ面も安心です。
また、これは個人的な感想になりますが、bitbankTradeは、とても意欲的な取引所であると思います。具体的には、他の取引所ではあまり見られないような以下のような業績があります。
- 仮想通貨が今ほどメジャーでなかった当時、世界で最大量の出来高を誇っていた中国のOKCoinと提携し、日本のトレーダーを直接OKCoinで取引することを可能にした。
- 国内で初の証拠BTC取引を可能にした。
- 国内最大規模のビットコイン情報網であるビットコインニュース(ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース)を運営している。
他にも最近では、
bitbank.ccという新しい取引所をオープンし、他の仮想通貨の取引にも対応するなど、多くの試みを行っています。
bitbankTradeで行える取引
- 取引所での先物取引(今週物・来週物・四半期物の3種類) レバレッジ最大20倍
現物 | 信用 | 先物 | レバレッジ |
---|---|---|---|
× | × | ○ | 最大20倍 |
現物手数料 | スワップ | 先物手数料 | アルトコイン |
なし | なし | 0.1%(新規・決済)0.2%(利益) | なし |
bitbankTradeで行える取引は先物取引のみを行うことが可能です。
ちなみに、ビットバンクトレードは上記で述べた通りOKCoinと提携しており、トレーダーはOKCoinの市場参加者とトレードすることになるため、ドルでしか取引を行えません。この点については後述します。
先物取引の詳細については、以下を参照に。
bitbankTradeの取引画面・チャート
非常に使いやすいシンプルなデザインです。
取引所にいながらにして、cryptwatchの以下のような詳細チャートを利用できるのも、他の取引所にはない便利なシステムです。
bitbankTradeと手数料・入金出金関係
手数料は、公式による上記画像のとおりです。改めて文字に起こすと、
- 先物取引 新規・決済ともに0.1% また、利益に対して0.2%
- BTC預入時・引き出し時ともに0.0001BTC
- 銀行入金0円(銀行による) 出金324円
手数料関係は他取引所と比べても普通ですが、先物取引の日利がかからないのはメリットでしょう。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の追証・ロスカットルール
bitbankTradeも先物取引が出来ますが、追証制度はなく、ロスカット制度のみがあります。
追証ルール
追証ルールはありません。先ほど手数料の項で述べた決済時の利益を積み立てることで、トレーダーの損失をカバーしているみたいです。
ロスカットルール
ロスカットルールは、公式サイトによると以下の通りです。
ロスカット制度とは、維持率がロスカット率を下回った際に、損失の拡大を防ぐために、当社が強制的にお客様のポジションを反対売買して決済することができる制度です。維持率がロスカット率を下回っているかどうかの計算はリアルタイムで行います。ロスカットが執行される前に、維持率がアラート率を下回った段階で、メールにてその旨を通知いたします。ロスカットにおける最終決済価格は市場価格によって決まるために、決済が完了するまで損失額は決定しません。ただし、証拠BTC以上の損失は出ません。
ロスカットは維持率の20%を下回った場合に行われます。アラートというのは維持率が下回っていることを知らせる制度で、維持率が50%を下回った場合にメールが送られてきます。
ロスカット値が20%に設定されているのは、かなり良心的であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)の評判・手数料まとめ
bitbankTradeは、株やFXなどすでに投資に経験がある人には使いやすい取引所であると思います。OKCoinと提携しているため他の取引所よりは流動性に飛んでいますし、詳細なチャートもすぐに開くことが出来ます。
また、両建や逆指値など高度な戦略を取ることにも対応しています。国内で唯一追証がないシステムなどを考えても、トレーダーの事をよく考えている取引所であると思います。
bitbankTrade(ビットバンクトレード)登録方法
以下のリンクから登録できます。
ちなみに、招待コードに「P7883FMCS」を入力するか、以下のリンクから登録すると、半年間先物取引の手数料が20%オフになるみたいです。